見出し画像

大人のやり直し英語勉強法 ①文法学習編

英語力が伸びないのには理由があった

英検準1級に合格した後、「今後上級者を目指すなら、もう一度文法をやり直した方がいい。」というアドバイスを受けたことがあります。

当時、そのアドバイスを聞いて私が思ったことは2つ。
「これから、英検1級を目指すというのに、今さら英文法は面倒だな。」
そして「でも確かに、英文法には自信がない。」というものでした。

英検準1級に合格できる力があったのにも関わらず、英文法に自信がないというのも変に聞こえるかもしれませんが、当時受検したTOEICの結果(通称アビメ)でも、私の文法項目は、その会の平均をはるかに下回る50%台だったのです。

その後、覚悟を決めて英文法学習に取り組み、今ではアビメの文法項目も90%台になり、TOEICは自己ベストで955点を取得、英検1級にも合格できました。

外国語習得は「ルール」を学んだ方が速い

そんな今の私なら、断言できます。大人が本気で英語をやり直す場合、やはり文法学習は避けては通れません。文法という「ルール」を学んだ方が、結局は速いのです。

文法をしっかり復習すれば、リーディングもライティングも、リスニングも、スピーキングの勉強も、効率的に学習が進められるようになす。
ここで手抜きをすると、結局どこかで伸び悩むことになります。

英語の試験でしっかり結果を出すために、そして英語を今よりも自由に使いこなせるようになるためにも、ぜひ、文法の勉強に取り組むことをお薦めします。

文法学習の効果的な進め方

ではこの先は、文法学習の進め方をご紹介してきます。

ここから先は

1,949字 / 1画像

¥ 250

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?