「鎖骨骨折の保存療法」#書く習慣151
日々の診療お疲れ様です。TROT(トロット)です。
今日は先輩柔道整復師から聞いた話を備忘録として書き記しておこうと思います。
鎖骨骨折のRobinson分類でTypeⅡの壁にぶち当たることは柔道整復師であれば、一度は必ずあることだと思います。
かくいう僕もなかなかうまく整復ができなかったり、整復が出来たとしても再転位してしまったり…歯痒い思いをたくさんしてきました。
で、僕の中の治療のプライオリティとしては完全整復を目指すよりも、接触面積がないtypeⅡから接触面積が少しでもあるtypeⅠの形状へと近づけていくことを念頭に診療に当たっていました。
患者のADLを考えているか?
そんな中、先輩柔道整復師からひとこと。
続けて、こんなアドバイスも。
術者によって治療の方針はまちまち変わることがあるけど、最終的な着地点が患者さんの生活のためになっているかどうかを改めて考えさせられる教えでした。
では。