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部長のぼっち体験記Part2

こんばんは、部長です。
本日もぼっちエピソード書いていきます。本日のお話は、2年生の必修英語のクラスのお話です。部長は当時は英語の勉強を少しやっていたので、学部上級のクラスに配属になりました。学部上級だし、真面目で落ち着いた人が多いのかな?と思ってたんですが、意外とそうでもなかったんですよね。今回はそのクラスで起きた、ガチぼっちなエピソードを語っていきます。それでは、読んでみて下さい。



「クラスメイトにぼっちだと思われたくない!ガチぼっち2名による、友人候補の奪い合い」

 学部上級のクラスとのことで、TOEICipが600点ほどあれば入れるクラスです。部長は630点くらいだったと思います。クラスの人数は15人ほどで、陽キャ率は8割くらいでした。まあ、陽キャ大学なので、どのクラス行っても陽キャが多いのは仕方ないですね。2年生の通年のクラスなのですが、前期はコロナ禍の影響で対面開催は1回もなく、後期から対面が始まりました。前回の記事でお伝えしたとおり、2年生前期はゼミで友人作りに失敗してしまったこともあり、今回こそは友達を作ろうと頑張りました。けど、またもや努力が身を結ばなかったんですよね…笑。

授業開始序盤から、友人作りに奮闘する部長

 初回の授業は、2年生の授業の割にはシーンとしていました。2年生後期にもなると、もうみんな友達がいるかと思ってましたが、私たち20年入学の代は2年生後期からようやく対面授業が始まり出したので、割と友達いない人もいました。1年生〜2年生前期修了までに大学に行けた回数は4回くらいだったので、自分から行動しない限りは友人作りは難しかったですからね。なので、私にとって、これは友達作りのチャンスでした。初回の授業からペアワークがありましたが、愛想良くオーバーリアクションで会話するように心がけていました。それが功を奏して、1人喋れる人ができました(A君としましょう)。見た目は陰キャそうで相性が良さそうで、一緒に帰ったりもしました。しかも、向こうから「今度、一緒にご飯食いにいこーぜ」と誘ってくれたので、これには部長は「やったぜ!友達がついにできた!大勝利!」と思いましたね。

友達同士でご飯行くのは楽しみすぎる…!

 そしていつものパターンです、すぐにぼっちになりました。2、3回目の授業では、彼とはペアワークでなかなか一緒になる機会がなく、全く会話する機会がありませんでした。陰キャなので授業後に会話しに行く度胸すらなく、仲を深めることが出来ませんでした。4回目の授業くらいで久々に同じペアになり会話しましたが、彼はもう別の人と仲良くなっていて、陽キャ大学生らしくイヤリングやロックなデザインの指輪までしていて、ぼっち確定になりました。

陰キャそうだったA君が、次にペアになった時にはオシャレしてました。さすがイケイケ成蹊大学の学生や。

 4回目の授業ともなると周りも友人グループができており、部長はもの凄く焦っていました。クラスメイトから「あの陰キャって、ぼっちなんだな笑」と思われたくなくて、必死で友達作ろうとしていました。そこで、A君とどうにかして友人になろうと、5回目の授業では、彼が帰宅する時に一緒に帰らないか声をかけてみました。しかし、少し迷惑そうな顔をされ、歩きも異様に早く、一緒に帰りたくなさげな感じでした。今更思いますが、声かけなきゃ良かったなぁ。



ガチぼっち2名による、友達候補の奪い合い

 かなり長くなりましたが、ここまでが前菜のお話です。ここからメインディッシュのお話に入ります。5、6回目の授業ともなると、クラスにはグループができていました。ペアワークでペアを作る際も、友人同士で隣の席に座り合い、ペアになっていました。一方で、グループに所属できていないガチぼっちの人もいました。少なくとも、男子は部長を含めて3人いました。1人をB君、1人をC君としましょう。B君はガチぼっちではあるものの、会話は普通にできる人でした。C君は真のガチぼっちという感じで、部長と同様にかなりのコミュ障でした。しかも、彼はクラスのグループラインに誰からも誘って貰えず、彼だけ入っていませんでした。

ガチぼっちなC君にめちゃくちゃ親近感を感じました。彼とだったら、ぼっちな話をしても通じそうだし、仲良くなりたい。

 部長はC君に親近感を感じて、ペアワークの際は隣の席に座ってペアになり、積極的に話しかけるようにしました。しかし、いくら話しかけても一言しか返答がなく、全く会話が続きませんでした。仕方なく、次の授業からは、今度はB君の隣の席を狙おうと考えました。 けど、ここで事件が起きました。C君も周りからガチぼっちだと思われたくなかったのか、友人作りに奮起を出してきました。気まずい関係である私とはペアになりたくなかったのか、C君も、B君の隣の席を狙ってきました。

底辺の争いすぎる…笑

クラスにはそもそもガチぼっちが3人しか居ないので、部長とC君が、B君を狙っているような状況です。B君は物静かなのでいつも1人で席に座っていましたが、C君が速攻で彼の隣の席に座りやがりました。クラスの人数は奇数なので、お陰様で、部長だけペアがいないハメになりました。次回以降の授業でも、C君は速攻でB君の隣の席に座り、行動の遅い部長は殆ど毎回ペアを作れず、どこかのペアに入れて貰ってました。
 C君はB君とペアになっているので、会話する機会も多かったと思いますが、結局2人は友達にはなってませんでした。隣同士で座っているのにペアワークの時以外はお互い無言で、授業が終わった時も一緒に行動せず、別々に教室を出て行ってました。それなら、C君に席代わって貰いたかったくらいですよ。部長もB君と友達になりたかったのに。
 結局、部長もB君もC君も、友人ができずにこの授業は最終回を迎えました。最終回にもなると完全にグループができているので、居心地が悪くて授業が終わったらさっさと帰りました。そして、ガチぼっちのまま、3年生を迎えることになってしまいました。


まとめ

 いかがでしたでしょうか。ガチぼっちは周囲の目線に敏感なもので、ぼっちだと思われないように必死に生きる生き物なのです。実際、C君とぼっち部長は、周りからそう思われないように、B君を奪い合うという醜い競争をしていました。周りの目線を気にしない人間になれたら楽なのでしょうが、陽キャ大学である成蹊大学では、ぼっちな人がマイノリティーであるので、すごく浮いてしまうんですよね。だから、周りを気にしないのは難しく、こんなにも醜い競争になってしまったんだと思います。もうあんな不毛な競争はしたくないものです…笑。


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オンライン新歓・在歓としてマイクラ会(統合版)を開いてみたいと考えてます。所要時間は1時間程で、サバイバルや、部長のワールド紹介をやります。当会ではマイクラ持ってる人が殆どおらず、1、2名程度での運営になりますので、お気軽に参加してみて下さい。ご興味を持って頂けたら、Discordに招待しますので、TwitterのDMにてご連絡下さい。

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