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自己紹介(整形までの生い立ち)


はじめまして

現在20半ばの一般男性です。既に修正も含め4回の整形を経験しています。

なぜ私が整形に手を出すようになったか、自己紹介も含め話したいと思います。

劣等感を感じる人生

私は小さいころから目立ちがり屋でした。周りから評価されたい、モテたいという気持ちが強かったです。

今考えると、自信のなさやコンプレックスから周りに認められたいと思ったのかもしれません。

自分の外見に劣等感を感じるようになったのは中学一年生の時でした。

重い一重がコンプレックスで、周りと比較するようになりました。

自分はそんなにブサイクではないと思っていましたが、中学生の時から周りから外見を指摘されるようになりました。それが原因で自信が持てずイジメもありました。

イジメ自体は外見だけのせいでは無かったかもしれません。しかし、かっこいい人はちやほやされ、容姿に欠点がある人がいじめられているという環境のせいか、外見のせいだと思ってしまったのです。

背も低いほうで、顔も良くない。勉強やスポーツはある程度でき、めちゃくちゃ根暗というわけでも無かったので、友達はいました。

当時の自分はイジメとは思わず、いじられているぐらいとしか感じていませんでした。それでも泣くことなどは多々ありました。

年月が過ぎるごとに容姿への意識が高まり、中学3年生の頃から髪型を異様に気にするようになりました。その時から触られるのさえ嫌でした

動画や写真で自分の顔を見ることがこの頃から嫌でした。

美意識への目覚め

高校生になると、髪型、肌、ファッションなど外見全てにこだわるようになりました。モテたいという想いが美意識を高めたのです。

ワックスがつかえるようになり、初めて髪をセットした時、「髪型で印象が全然違う!かっこよくなった!」と感動したのを覚えています。

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少しだけコンプレックスが解消したように思えました。

しかし、私の髪の毛はやっかいな癖毛でした。髪を伸ばすと癖毛のせいか陰毛などと指摘されるようになり、またコンプレックスが増えてしまったのです。

その時から毎朝何十分と髪をセットし、絶対に崩したくないので汗をかくことや髪を触られることを極端に嫌いました。

思春期真っ盛りの私は周りの目線を更に意識するようになり、かっこつけるようになるのと同時に毎日悩む日々でした。

「自分は髪もセットしてるし、肌も綺麗だし、他の人よりはモテる」と、言い聞かせてはいましたが、顔を見るたびに「なんでこんな顔なんだろう」と思う日々を過ごしました。

しまいには、親にもあたるようになっていたのです。今思えば、親不孝でしかありませんでした。

そんな私ですが、彼女も出来たり友達と遊んだりはしていたので、それなりの学校生活は過ごしていました。

学校生活を通して感じた心の病

高校3年まで生活して私は強く感じました。

「心から信頼出来る友達がいない」

これは自分の自信のなさからくる感情でした。

「自分と一緒にいても楽しくないだろう」と思ったり、「イジメられたり嫌な思いをするなら一人の方が楽だ」と思うようになってしまったのです。

外見のコンプレックスは内面にまで影響を及ぼしました。

私は強く思いました。

「外見が良ければこんな人生ではなかったんだろう」

「人生やり直したい」

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インターネットでこのようなワードを検索するようになり、私は整形というものを知りました。

しかし、貧しくお金に余裕がない私は整形など出来ませんでした。

初めての整形

大学2年生になり、バイトでお金を稼ぐようになると整形をしたいという想いが強くなりました。

毎日ピンなどで二重のシュミレーションをするようになり、「整形するならこんな二重がいい」と、明日にでも整形したいと思っていました。

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私はしたいと思ったらすぐ行動してしまうタイプなので、すぐにインターネットで病院を調べました。その時はまだ知識がなかったので、大手美容外科を2社でカウンセリングをし、そのうち片方にすぐに決めました。

その病院で決めた理由は大手であり、ある程度の実績があり、説明も丁寧だったからです。この先生なら大丈夫だろうと思っていました。

日程もすぐに決め、日が経つにつれ、期待と不安が募りました。

私は重い一重だったので、埋没だとすぐに取れるとのことなので切開法にしました。また、目の開きも弱かったので挙筋固定(眼瞼下垂のようなもの)も同時にやることにしました。私は蒙古襞も張っていたので、奥二重気味にすることにしました。

切開法は一度やるともう戻らないとのことだったので、「理想の二重と違ったらどうしよう」と、不安もありました。

そんな不安もこれからの人生を考えると期待感にあふれていました。

(この時の私は後悔するなんて気持ちは微塵もありませんでした...)

整形当日

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今日でいままでの私とはさよならだ!新しい人生が待っている!

ワクワクと緊張が止まりませんでした。

手術は部分麻酔だった為意識がありました。痛みはないですが、切られてる間隔や縫われている感覚はありました。左右の幅を調整しながら行うこと約2時間。手術は無事終わりました。

恐る恐る鏡を見ると、そこにはくっきりと二重になっている私が映っていました。私は自然と笑顔が溢れでました。

念願の二重をやっと手に入れた。

切開法の為、術後は少し腫れていて血が出ました。違和感もありましたが、すぐに慣れました。疲労と喜びを感じながら電車で家へと帰りました。

整形後

学校とバイトは休まず行こうと思っていたので、次の日から学校に通いました。

皆はどんな反応をするのか不安でした。学校につき、顔を合わせると誰もが驚きました。「全然違う!」と。

まだ腫れていましたが、私にはその言葉がとてもうれしいものでした。「やっと変われたんだ。これでもう悩まなくて済む」。

日が経ち腫れがひくにつれ、周りからかっこよくなったと言われるようになりました。やって良かったと心から喜びました。この時は幸せだったのです。

この整形は成功なのか

4ヶ月程経ちました。

腫れがひくにつれ、幅はどんどん狭くなっていきます。元々奥二重気味に使っていたので、そのような二重になるとは覚悟していました。

がしかし、腫れがひくと目頭から中間にかけてのラインがどんどん薄くなっていきました。

これは失敗なのではないかと思い、施術していただいた先生に相談すると

「あなたの目は瞼が厚いし蒙古襞も張っているからしょうがない。それは失敗ではない」

そう言われるだけでした。

私は受け止めるしかありませんでした。何十万とかけて、自分なりには調べてカウンセリングもした。自分の要望も出したし、これは自分の元の素材が悪いんだ。そう思わないと稼いだお金、少額だが親からいただいたお金、これを捨てたことになる気がしたのです。

「これはしょうがないんだ」

そう思いました。

自分ではそう思いたかったのですが、周りからは「あれ?目戻ってない?」と言われるようになり、その度に悔しさが込み上げてきました。

整形する時は慎重に、情報はとても大切だ。

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心に刻みました。

初めての整形から1年後

この二重と付き合っていくしかないと思いながら生活していました。そんな中、新たに気になる部分がありました。

下瞼です。

私の下瞼は脂肪のせいで凹凸がなく、クマもできやすく老けたような印象でした。今までは気にならなかったのですが、他人から言われたことがきっかけで気になり始めました。

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「整形したい」

急に欲が出てきました。

恐らくですが、この時私は醜形恐怖症というものになってたと思います。毎日自分の顔を見ては、醜いと病み、整形をしたいと思っていたのです。

醜形恐怖症(身体醜形障害とも呼ばれます)では、実際には存在しない外見上の欠点やささいな外見上の欠点にとらわれることで、多大な苦痛が生じたり、日常生活に支障をきたしたりします。

皆さんの中にもこのような方はいると思います。

「こんな顔で生きたくない」

そう思う毎日でした。

二重の時に後悔しないよう、インターネットで細かく調べ、あらゆる病院でカウンセリングを受けました。

1回目のことがあり、正直どの先生も多少の疑心はありました。その中である病院・先生に決めた理由は、設備がよく、もっと綺麗な二重に出来ると指摘してくれたからです。

「やっぱりこの二重は失敗だったんだ」と納得が出来ました。

病院と先生に関しては別のノートで書こうと思います。

2回目の整形

今回受ける手術は下瞼の脱脂です。

手術自体には慣れましたが、今回は全身麻酔です。本当にこの先生がやってくれるのか、ちゃんと意識が戻るかなどの不安はありました。

麻酔をするとあっという間に眠りに落ち、気づいた時には手術は終わっていました。

朦朧とする意識の中、鏡を見るととても満足でした。下瞼に膨らみ感がなくなり、涙袋が際立って見えました。

この手術も個人的にはおすすめしたいレベルです。

ダウンタイムは2週間と短く、今回の整形は無事成功に終わりました。

下瞼の整形をしてからはある程度マシになり、自身も多少持てるようになりました。昔に比べモテるようにもなりました。

依存症になるのが怖かったので、これでやめようと思っていました。

社会人になって

社会人になってからは外見のことを言われることはあまりなくなり、気にしなくはなっていました。それでも、かっこいい人や綺麗な人を見ると比較してしまうことはあります。モテたいという気持ちはなおありました。しかし、長期で休むことも難しいので、整形ができる環境でなかったです。

3年が経ち転機がありました。

コロナウイルスです

皆様にとってはとても重大なダメージを負っていると思いますが、私はこの災害が来て良かったと思います。コロナウイルスのおかけで外出自粛になり、仕事も在宅勤務となりました。

おかげで一大決心が出来ました。

「整形しよう!」

今回決意した整形はとても大がかりな整形です。

二重修正、目頭切開、鼻中隔延長、鼻尖縮小、顎プロテーゼ

総額280万の大工事です。

「お金はなんとかなるだろう、人生一度きり、後悔しない人生を送りたい」

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先生選び、カウンセリングは念入りに行いました。顔ががらっと変わってしまうので、とても慎重でした。ただ、整形するのは怖くありませんでした。むしろ、早く生まれ変わりたいと期待感が大きかったです。

全ての整形は無事成功しました。私は生まれ変わったような気がしました。

「第二の人生の始まりだ」

自分の顔に対するコンプレックスはほとんど無くなり、自信に満ち溢れました。周りからの見方、接し方も変わりました。本当に生まれ変わったようでした。

不謹慎ですが、コロナウイルスは私の人生を変える為の、神様からの贈り物かなと思いました。そのくらい人生ががらっと変わったのです。

自分にとって整形とは

整形は必ずしも成功するとは限らないし、悩んでいる人の心につけこみ下手な整形をして稼ぐという悪い人もいます。やりすぎると取り返しのつかないことにもなります。なので、一概にいいとは言えませんが、私は整形はした方が人生を豊かになると思います。

整形してよかったこと

・自信、余裕を持てるようになった

・自分の好きな髪型が出来るようになった

・モテるようになった

・悩む時間が無くなり、他のことに時間を使えるようになった。

・自分の顔が好きになった

などなど、挙げたらきりがないです。

私はお金があるわけではないはないので、280万という金額はとてもすぐに払えるお金ではありませんでした。今はローンをこつこつ返しています。

そのお金があれば他のことに使った方がいいと言う人もいるでしょう。しかし、私は整形は最高の自己投資だと思っています。金額が大きかったですが、その分だけの価値はありました。280万で明るい人生が買えるなら安いものです。

外見で悩んでいたり、自信が持てなくて人間関係も上手くいかない、すっぴんを見せるのが嫌だ。様々な悩みを抱えている人がいると思います。

悩んでいるなら行動を起こしましょう。待っていても人生は変わりません。

整形の失敗が怖いと思い中々決断出来ない人もいると思います。失敗が怖い気持ちはとても分かります。同じことで後悔する人が少しでもいなくなるよう、私は情報を発信しようと思います。

整形のbefore、afterやどの病院で執刀してもらったかなど、別の記事で書かせていただこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!皆様の力になれればと思います!







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