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近いから興味を持つのか、遠いから興味を持つのか

更新が滞っており、申し訳ありません。

政経百科編集長です。

今日は、政治に興味を持つきっかけについて考えてみたいと思います。

政治に興味を持つきっかけは大きく分けて2つあると思います。

ひとつは、「近いから」興味を持つ。
もうひとつは、「遠いから」興味を持つ。

身近な社会課題から興味を持つこともあれば、SNSやマスメディアから興味を持ち、自分とは一見関係のないことだから文句や意見が言いやすいということもあると思います。

どちらが悪いというわけではなく、あらゆる物事と関係があるからこそ、自分たちから遠くのテーマもあれば、身近なテーマもあり、全てが政治に繋がっているんだと考えます。

それぞれが、それぞれのきっかけで政治に興味を持つことはいい事だと思います。

しかし、自分たちとは遠いことだから興味を持ち、文句や強い口調での意見が言いやすいという現状が、身近なことから政治に興味を持った人を遠ざけてしまっているような気もします。

政治や法律は規模が大きいからこそ、今の現状があるのは、政治家の責任、社会全体の責任、つまり自分のせいにはされない。
だから、誰かのせいにして強い口調で批判をする。

そして、誰かのせいにしあっている人達が強い口調で罵りあい、身近なところから興味を持った人達の興味をそいでしまう現状があるのではないでしょうか?

そこで必要なことは、自分と違う考えの人を認め、人格を否定するのではなく意見の違いを指摘する態度ではないでしょうか?

私は、心理的安全性の高い議論の場を作れるような活動をしていきたいと考えています。

意見の違いが人格の否定に繋がるのではなく、多様な意見を吸収して、自分の意見を見つめ直す。

そんな建設的な議論ができたら、それが出来る場所があれば、もっと"自分事"として考えて、政治参加ができるのでは無いでしょうか?

遠くから興味を持って、文句を言うだけではなく、身近なことからふわっとした興味を持った人や自分と違う意見を持つ人に寛容となり、政治的アクティブな人がアクティブでない人をもっと巻き込んで行けるような社会を作っていきたい。

ちなみに、明日は政経百科オンライン座談会です!ぜひご参加ください!

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