暑い夏の健康管理、身体にやさしい食事の方法【日本生活環境支援協会】
みんなで会話を楽しみながら食べる食事は、心も身体も元気になります。暑くて、食欲が落ちてしっかりと食事をとれていない、ということはないですか。食事は、生きていく上で大切なものです。暑いからと、簡単に済ましてしまうのではなく暑い夏だからこそ身体のことを考えて食事を心がけましょう。
暑さをのりきるための体に優しい食べ方
夏といえば熱中症対策として水分補給をするよう注意喚起されていますが、身体の中のことを考えて生活することが大切です。水分補給は、甘味料はできるだけ避けて糖分の少ないものを選びましょう。麦茶や水は、糖分が少ないのでいいですね。
また、冷たい食べ物も食べすぎは注意です。アイスクリームを氷菓にかえたり、凍らせたフルーツなどもおすすめです胃腸を元気にしてくれるビタミンBを多く含む、豚肉、レバー、まぐろ、かつお、うなぎなどを積極的に食べることもいいでしょう。
このときににんにくやネギをいっしょに食べることで吸収がよくなります。お酢やレモン、梅干し等のクエン酸も、疲労回復に効果があります。お寿司、魚や肉の南蛮漬け、マリネなどにしてさっぱりさせると食べやすくなりますね。
栄養バランスを考えた食事を心がける
基本の食事は、主食、主菜、副菜をそろえたものが理想です。そうめんを食べるのであれば、納豆や豆腐、卵をプラスするのがいいでしょう。薬味をつけることも忘れないでください。トマトやキュウリなども、身体を冷やす効果もありおすすめです。
パーフェクトな食品はない
これさえ食べていればOK、健康維持ができるという食べ物は残念ながら存在しません。食事という形で、食品を組み合わせて食べることが必要になります。食事がマンネリ化してしまい、いつも同じような献立の食事をとっていると体に必要な栄養が偏ってしまう、または栄養が不足してしまいます。
栄養面を考えると言われると、栄養学から勉強するのか?とハードルが高くなりますが、色どりを考えた盛り付けをすることで、ある程度のバランスのよい食事を取ることができます。
お肉や揚げ物を中心にすると、色味が茶色になりますよね。緑や赤の野菜を添えることで、見栄えもよくなります。野菜で、ビタミンやミネラルを補うことができます。
また、卵料理を添えることで、たんぱく質をとることができ、副菜で海藻類の黒色を添えるのもいいでしょう。また、味に意識をして甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、を使いわけると料理の幅もひりがるでしょう。
日本生活環境支援協会にはダイエットアドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。
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