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健全な家族とは?機能不全家族とは誰にでも起きる身近な問題【日本生活環境支援協会】

まったく問題のない家族というのは、存在しないでしょう。問題の大きさは違っても、何かしら問題が抱えている家族でしょう。この記事では、もし健全な家庭がどういったものかを考えてみたときに健全な、機能している家族としてのポイントを考えてみました。

機能している、健全な家族とは
・問題があれば話し合う
・感情を素直に出せる
・言いたいことは、直接言う
・間違ってもいい場所
・自分のことを大事に考えられる
・本音で話す
・遊び、楽しむ
・変化をポジティブにとらえる

家族のメンバーが何か問題を抱えたときに、一緒に考えることができす、また相談できる環境は大切です。また、家を出て社会で過ごしている間は他人に対して気を使う、自分の感情を押し殺していることもあるでしょう。

しかし、社会から家に帰ったときには本当の自分を出せる場所が健全な家庭と言えるでしょう。自己肯定感を高く持てることも、家族として機能していると言えるでしょう。

自分の存在を大切にできる人は、他人を大切にすることもできます。家族の中での変化を嫌う、他人が家族の中に入ってくることを嫌うのはよくありません。何に対しても変化をポジティブにとらえることが、家族として健全でsるでしょう。

機能不全家族とは?

機能不全とは、家族の機能が失われてしまうことです。家族にとって、安全な場所ではない、社会で生きていくための導きや支えのない状態のことをいいます。

・生存
・安全と安心
・愛情
・自尊心
・成長
・自立していくスキルを身につける

このどれかが、欠けてしまってはいけません。家族の中に否定的な言動をする家族がいた場合、自尊心を満たすことができません。

夫婦けんかを続けている場合も、子どもにとって安全、安心な場所ではなくなってしまっています。機能不全とは、家族の末期状態のようなことを言うのではなくどこにでもある家庭の問題なのです。

機能不全家族の特徴


・問題について話し合うのは良くないとし、問題があっても話合わないで否認する。
・感情を表現できない、そうすると親に素直に甘えることができない、感情を表現することができない。
・自分の気持ちは第三者を介して伝える(子どもを介して会話をする)
・高い理想に対して外れることを許さない
・自分勝手な行動をさせない、自分のことは後回しにされる
・子どもにはルールを守らせ、自分は守らない
・親がいつも緊張感があり、疲れていたりする

日本生活環境支援協会には家族心理カウンセラーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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