住宅・シニア層の住み替え【日本生活環境支援協会】
今日は定年退職を迎えるにあたってのシニア層への住みかえについて紹介してみたいと思います。
シニア層が住み替えを考える理由
理由①孤独への不安
・お世話をしてくれる見てくれる人がいない
・事故や病気の際にお世話をしてくれる人がいない
・人間関係が希薄になってきたから
理由②年齢にみあったライフスタイルにあわない
・家の修復や掃除や管理が大変
・家のスタイルが高齢者向けではない
・子育てを終えた家は古くなり老朽化して住みにくい
・家の近隣付近が高齢者向けではない
住み替えを選択するシニアは増加傾向にあります。
シニア層にとっての住み替え準備
ステップ1 今の家に住むことが可能かどうか検討しましょう。
ステップ2 将来、どんな暮らしをイメージしているのか具体化しましょう
① 市町村や民間のサポートが受けられる。
② 交通や公共施設の利便性があるほうが良い。
③ 介護体制がしっかりしている
ステップ3 どんなタイプの住宅に住みたいか検討しましょう
① マンション(新築・中古)
② シニア向けマンション
③ 介護付きマンション
住み替えに関して気を付けなければいけないことを把握しましょう
マンションへの住み替え(新築 中古)
メリット
最新式の環境に住むことが出来、かつシニア向けの設計になっている。
デメリット
元気なうちは良いが、一人で動けなくなった時に見守りが欲しい。
シニア向けマンション
メリット
いざという時に看護師さんやスタッフさんに連絡がとれます。同じ世代の人達と集うことが出来ます
デメリット
自宅に住んでいた時より狭いです。気の合う人もいますが、気の合わない人もいます。何よりお金がかかります。
介護付きマンション
メリット
介護士さん看護師さんが常駐してくれているから安心です。リハビリや認知症予防体操等もあり本人にとってもプラッシュ アップになり、毎日が有意義に過ごせます。
デメリット
台所や風呂場がないし、細かいルールがあり対応が大変。
日本生活環境支援協会には住まいアドバイザー資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。
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