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アラサーになると痩せにくくなるのはなぜ!? 【日本生活環境支援協会】

タイトフィットなTシャツを着た時に、サイズはかわっていないのに「袖の部分が二の腕のたるみで余裕がない…」なんて、アラサーになった自分の体型の変化にショックを受けることもあるのはないでしょうか。

アラサーになって体型の特徴はかわり、さらには痩せにくくなったと感じている方が多いと思います今回はその原因を、日本生活環境支援協会のダイエットアドバイザーがお伝えします。


アラサーになると痩せにくくなる原因:①基礎代謝の低下

1日の基礎代謝量
20代平均 1,335kcal
30代平均 1,299kcal
40代平均 1,190kcal

何もしないでもカロリーを消費させてくれるエネルギー「基礎代謝」は歳を重ねるごとに低下していきます。基礎代謝が低下するため、若い時と同じような食生活を送っていたり、ダラダラと過ごしてしまうと、ついたお肉はそのままどんどん太ってしまうのです。

アラサーになると痩せにくくなる原因:②女性ホルモン「エストロゲン分泌量」の低下


女性ホルモンのエストロゲンには、脂肪燃焼を促進する働きがあります。
30歳ごろをピークに徐々に低下し、エストロゲン分泌量が減ってくると、高脂血症やメタボリックシンドロームのリスクが高まります。
女性ホルモンが低下することにより、男性ホルモンの割合が増加し内臓脂肪がつきやすくなりお腹がでてくる方もいます。

アラサーになると痩せにくくなる原因:③ライフスタイルの変化


アラサーになると、結婚・出産や仕事でキャリアを積み上げ出世など…、使える時間や金銭的な余裕に変化がうまれます。

その変化が与える影響はもちろん良いものもありますが、悪いものも。生活習慣が乱れ睡眠時間が減ってしまったり、ストレスが原因で食欲を増加させたり、痩せにくくなっている可能性が考えられます。

アラサーになってなんとなく感じていた体型の変化は、基礎代謝やホルモンバランス、ライフスタイルの変化が原因となっています。

まずは一時的な体重の変化にとらわれずに、体脂肪を徐々に減らしていくことを意識してください。

日本生活環境支援協会おすすめ!アラサーに効果的な運動はウォーキング

脂肪燃焼には効果的な有酸素運動で、ウォーキングであれば日常生活のちょっとした移動を意識するだけで取り入れやすく、継続しやすいのでおすすめです。通勤一駅分を歩くだけでもOK!少しずつ改善していきましょう。

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