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猫の育て方の基本!「食事」について【日本生活環境支援協会】

猫と一緒に生活を始めるとき基本となるのが、「食事」と「しつけ」ですね。猫の食事はいったいどんな物にすればいいのでしょうか?また、いたずらをしたときの対処方法、生活のマナーなど教えるにはどうすればいいのでしょうか?猫を育てる上で基本的な「食事」と「しつけ」についてご紹介させていただきます。

猫への食事は基本1日2回

生活する上で大切な食事、基本は1日2回の食事が必要です。基本的には、猫の年齢や月齢にあわせたキャットフードを準備します。猫は一回の食事でたくさん食べることができないので、一日に必要な量を何度かに分けて食べさせてあげましょう。

また、猫は夜行性なので朝よりも夕方に食欲がわくようです。餌の量は、食べさせ過ぎてしまうと人間と同じように肥満の原因になります。肥満は、あらゆる病気の原因になることもあるので注意が必要です。

毎日の餌は決まった量と時間であげることで、食べる量などを見て健康観察にも役に立ちます。また、猫に草を食べさせるときには、伝染病や除草剤に注意します。

自宅で育てる草を食べさせてあげると、安心ですね。最近は、猫草を家庭で育てることのできるキットも販売されています。

猫に必要な水の量

猫には、常にきれいな水が飲めるように準備しましょう。あまり知られていませんが、猫ははるか昔は砂漠で生活をしていた動物なのです。多くの量の水が必要ではないため水受けに用意されている水が汚れていたり気に入らないときは飲まないこともあります。

その結果水分をとらないままだと、腎臓に影響し猫には多い腎不全を引き起こす原因になります。必要な水の量としては、猫の大きさや体質によっても違います。目安としては1Kgあたり65 mlとしてください。

猫の平均体重の4Kgの場合は、およそ260mlほどとなります。

猫に与えてはいけない食べ物

猫に人間と同じ食べものを食べさせるのは、絶対にNGです。人間が普通に口にしているものでも、猫にとっては毒になることもあります。

猫にNGな食べ物
たまねぎ
ネギ
ニラ
チョコレート
ぶどう
レーズン
香辛料
コーヒー
ドッグフード
人間が食べる加工食品

日本生活環境支援協会には猫の育て方アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


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