子育てなんて、しょせんは親の好み。
☆こちらの記事はメンバーシップ限定の、ちょっとディープでとがった、心についてのお話です。(冒頭は試し読みできるのでぜひ)
けっこう攻めたタイトルをつけてみましたのですが、実はこれは、普段子育てをしている私が、子供と関わるときに、自分自身に言い聞かせている言葉でもあります。
「子供の将来のためを思って、真剣に子育てしてるのに、それが『好み』だなんて、言葉が過ぎる!!」
って、一昔前の「教育ママ」の私なら、そう怒っていたかもしれませんが😅
実は子どもにとっても親にとっても、この意識をもって「子育て」というものに向き合っていくっていうのが、良好な親子関係を育む秘訣なんじゃないかと、今では結構本気で思っています。
「親の好み」というと、ちょっときつく聞こえるかもしれませんが、そこのところも誤解がないよう、この記事で丁寧に解説できたらとも思っていますので、ぜひ最後までお読みいただければ嬉しいです。
それは誰の意志なのか。
そもそも子育てとは、親とは違う人格をもった一人の人間を育てているという意識が、とても大切だと、私は考えています。
そこがはっきりしていないと、まるで子供を親の所有物のように感じてしまい、子供の言動を親の思うようにコントロールしたい・コントロールしなければという誤解に陥ってしまうことにもつながります。(以前の私のようにね)
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