良いお金の使い方って?

少し前、clubhouseで「お金の心理学」についてお話した際、ルームが終わったあとにいただいたご質問がステキだったので、この場を借りてシェアを。

(次のclubhouseで回答するつもりでいたのですが、しばらく予定が立っていないので)。

【質問】
お金は貯め込むのではなく、使わないと入らないとよく耳にします。それも良いお金の使い方。

良いお金の使い方とは?自分の為の良いお金の使い方と、人の為の良いの使い方を次回教えて頂きたいです🙏

【回答】
ご質問ありがとうございます。
確かにお金は動かさないと増えないですね。
よく経済・金融は血液に喩えられますが、循環が良いことが大切です。

まず、自分のために使うお金ですが、ぜひ「未来の自分」につながる自己投資を。今は大きな時代の変り目、まさに分水嶺にいると思いますので、新しい時代を読み、そこに柔軟に適応していくために必要な要素を、自分の中に積極的に取り入れることが必要だと思います。もちろん、自分に合う、楽しめる方向で。

次に、人のために使うお金ですが、その意識をお持ちなこと自体が素晴らしい! 多くの富裕層がお手本にしている投資家の竹田和平さんも、「人のためにお金を使うことで、さらにお金が入ってくる」とおっしゃっているそうで、和平さんを信奉している方たちは皆さん、ご馳走やプレゼント、寄付などを実践しておられるようです。

これは私の想像ですが、お金の「循環の輪」が小さい人と大きな人がいて、その輪が小さい人はずっと小さくお金を回していき、大きな人は大きくまわすことになるんだと思います。どちらがいい悪いという話ではありませんが、もしたくさんのお金を手にしたいのであれば自ずと循環の輪を大きくしなければならないでしょう(その分、変動も大きくなりますけれど)。

人のために使うのは、別にお金でなくても、「時間」や「労力」、「心くばり」でもいいのかもしれません。重要なのは、「貢献」という考え方。
自分の利益しか考えない人は、他者からの応援ももらうことはできません。成功している経営者の方たちの話を聞くと、「社会のために何をなすべきか」「自分たちが提供する付加価値は何か」が明確だという点が共通しています。そしてそういう経営者たちはお互いに信頼関係があり、コロナ禍でも情報交換したり助け合ったりしている。災害時の寄付なども積極的ですよね。

…と、ここまで書いて、「私は? 私自身はどうなの?」と思ってしまいました。他人様には偉そうなことを言いながら、最近の私は守りに入り、小さくまとまっている気がしてきました。

一般的に年齢を重ねると、若いときに比べて「人的資産(これから働いて稼ぎ出すお金)」が減るので、リスクをとりにくくなるのは事実です。でも、「もう失敗できない」という思いが強すぎて、手堅い発想しかしなくなっていたような気がします。そんな自分に気づくことができた、貴重なご質問をしてくださってありがとございました。

【追伸】

この回のルームでは、最後にみんなで「お金持ちになる体操」をしました。お金に対するメンタルブロックを外す体操です。体操についてはここでは省きますが、前述の、お金の「循環の輪」も、自身の思考の枠組みがその大きさを決めています。「どうせ自分はこの程度だから」と無意識に思いこんでいる時点で、その水準に応じた情報しか集めなくなるので、結果としてそれが現実を創る・・というわけです。

SNSやネットショッピングなどで、自分の閲覧や買い物の履歴をもとに、関心のありそうなものをAIが推測しておススメしてくる仕組みがありますよね。あれって、この固定観念を強化するのでキケンです。今の自分に大満足でこのままの状況を維持したいなら別ですが、現状を変えたいと思う場合は、これまでとは違うもの、違う人、違う意見に積極的に触れることが大切です。放っておくと縮み志向になりがちな私が、意識的に心がけていることです。


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ミッションは、ひとりひとりが”自分らしく生きる”ために役立つ情報を発信し、多様な価値観を認め合う組織・社会に近づけること。現在は家計・社会保障・コロナ禍の経済対策・キャリア開発・ダイバーシティ・組織マネジメント等、幅広い分野で情報発信しています。