＃目覚め

初めまして！まー君と申します。
今月初めに投稿デビューしました。
さて、皆さん「目覚め」と聞いてどんなことをイメージするでしょうか？
春になって、草木なり動物なりの息吹が感じられるのをイメージされる方は多いかと思います。
あるいは、少年・少女が性に目覚めるとかある時、大人の風味に目覚める
といった使い方をしたりしますよね！
2024年になって「能勢家」でも"目覚め″がありました。
まず、私ですが昨年末に24年勤め上げた会社を退職いたしました。
理由は、社内のちょっとした人間関係のもつれと自分の人生設計を見直したいという良い機会だと思ったからです。
ですので、今まで妻には大方の家事負担を負わせ大変申し訳なく過ごして
きましたが、思いの外家事仕事が楽しいことに目覚めました。
朝一番のゴミ出し、洗濯物干し、妻の仕事場までの送迎（小さい頃の夢が
バス・タクシーの運転手だったので、この年になって夢をかなえさせて
もらったと感謝しています。）、三度の食事作りと自ら奮闘しています。
次に、妻ですがここ数年重度のめまいに悩まされ、大病院のめまい外来の
先生からもさじを投げられるほどでした。今年に入ってやっと朝7時には
起きてきて、保育園での調理補助の仕事に従事しています。
今までは、普通の生活リズムを送れるなんて考えられなかったのですが、
甦るきっかけとなったのが、「お笑い」です。どうにも手に負えなかった
病を克服できたのは、全く影を潜めていた「笑うこと」でした。
今では、私の分のライブチケットを手配してくれるようになりました。
これも彼女の目覚めでしょう。
最後に、長男（31歳）ですが、お付き合い歴5年の彼女と５月末に別れました。結婚を約束していた程親密に交際していたのですが、お相手は年上で
何か結婚を焦ってしたがっているようでした。「同棲するのもいや、自分の
勤めもやめたくない」で、息子のプライベートをやたら束縛している様子に
私たち夫婦も"反対の一点張り”でした。
長男はとにかくお人よしで、自分が初めて好きになった人との別れをとにかく嫌がりました。
お互い意地の張り合いで、遂に「悔しいけど別れを告げた」と電話してきました。結果としてこれもいい意味での目覚めでしょう。

「目覚め」を辞書（goo辞典）で調べると、1.眠りから覚めること
2.ひそんでいたものが働きだすこと　　3.本心に立ち返ること　　と記されています。
長い人生の「転機になる気付き」も私なりに解釈しています。