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生活保護者への自立支援は自立阻害になっていないか

今日は職業安定所へ。

職業訓練校を受験しようと思っていて、職業安定所に押印してもらいに行きました。そこでちょっと面倒なことを言われた。

「生活保護者が職業訓練給付金をもらうと大変なことになる」

意味がよく分からないんだが、そもそも給付金を申請する気がなかった。どうせ収入認定されて役所に取られるから。

「生活保護は市が負担しているから~市の納税額が減っているから~負担が大きいから~」

生活保護って3/4は国が負担しているんじゃなかったっけ?
こっちがそう言うと「でも、1/4も負担しているんでしょ」と反論される。
役所もそうだけど、どうして女性職員は不毛なことばかり言ってくるんだ?話がかみ合わない。職業訓練校には生活保護枠っていうのがあるから、受験はできるんだけど、受験させないように阻害しているのか。

受験の申し込みをするにあたって、ケースワーカーに相談しなければならないと職業安定所で言われた。ただ、前回面談した際は、ケースワーカーがいなかった。以前もケースワーカーが研修に行っていて不在だったし、今回は休暇でいない。それならそうと別の日に面談日を振ってほしい。

職業指導専門員という名の女性が役所で面談してくれるんだけど、彼女はケースワーカーではないから、彼女に相談したところで事務的な意味をなさない。また面談に行かねばならない。

これがね、「自立を阻害しているのではないか」ということです。

自立って言うのは、自分の意思で福祉制度を選択して活用できること。措置じゃないということ。別にケースワーカーの許可が必要なわけじゃないし、そうだとしたら、やっぱり自立を阻害している。

職業安定所の職員に「ちゃんと通えますか」と言われたけど、黙って生活保護を受けていればいい訳じゃない。1%でも就職できる可能性があるなら行動する。ダメなら不合格なり退学なりすればいい。

僕は知っている。生活保護者に対しては「必要最低限の指導しかできない」。だから、職業訓練校への受験は自分の意思で行くつもりだった。明日面談予定日だから、一応もう一回確認してから出すことにする。

生活保護者だから自立していないわけじゃない。

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