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シアトルで宥ちゃんとマークに再会できました

6月6日、シアトルは21時を過ぎました。午前4時に起床して空港へ向かい、アラスカ航空のフライトでシアトルに到着、マークと宥ちゃんが迎えに来てくれました。今回のシアトルは、宥ちゃんとマークのお宅でお助行させていただくことが最大の目的です。

ずっと宥ちゃんのお宅へのお助行を計画してきましたが、実現できませんでした。数年間、一日に数回から数十回もやり取りをしてきて、彼女の暮らす家、散歩する風景なども写真で拝見してきました。

この数日、実は体調が悪くなり、とても心配していました。でも、こうして実現することが出来ました。それはそれは素晴らしい時間となりました。

お助行の一座の前に少しお話をさせていただき、みんなでお看経。マークの御題目の声がとても綺麗で印象的でした。お看経を終えてから、マークが自分で手料理を作ってくれるということで、宥ちゃんと私たちは散歩に出かけました。

ここが写真の道、写真の湖なんだね。そんなことを話しながらあ、ゆっくりと歩きました。病院に行こうか悩んでいたほどの捻挫も、昨日、不思議と治ってしまった!と言ってくれていました。宥ちゃんも一緒に長い距離を歩いてくれました。

宥ちゃんの存在は特別です。日本でも彼女のご祈願を重ねていますが、幸せになってもらいたい。宥華さんのご回向も、お祖父さまのご回向もさせていただきました。宥華さん、喜んでくれていると思います。

マークの素晴らしいご供養、これは書いても表現できないです。本当に、お世辞ではなく正真正銘に美味しかったです。本当に。ペロッといただいてしまいました。手づくりのご供養、ごちそうさまでした。ありがとうございます。

空港近くのホテルまでマークに送ってもらいました。この時間がとてもよかったです。マークとたっぷり1時間半、ゆっくりと話し合うことが出来ました。マークに対する印象が180度変わりました。彼は非常に宗教的な人物で、勉強家であり、読書が大好きで、歴史に興味を持ち、なんと映画の趣味も全て一緒でした。「クラウド・アトラス」や「ローグ・ワン」までピッタリ。大統領選の話題からミリタリーの人たちの心理まで、話は多岐に渡りました。

彼からお看経の仕方について質問がありました。どのパートを一番覚えるべきなのか。彼のすごく前向きな気持ちに胸がいっぱいになりました。佛立の立ち位置、姿勢、教えについても、お話をすることが出来ました。

実は、昨夜は2時間しか寝ていないので、話の途中で何度か落ちそうになりました。しかし、何とか居眠りすることなくご奉公することが出来ました。

これから寝て、明日は6時半にホテルを出発、ハワイに向かいます。6月9日は本門佛立宗ハワイ別院において三祖会を奉修いただきます。第2支庁から約60名の大団参をいただきます。ありがたいです。

お湯が貯められるバスタブだったので、1ヵ月ぶりにお風呂につかりました。温かいお湯で体を温められること、本当に幸せな気持ちです。身体も心もポカポカになりました。

明日も無事に移動できますように。
ありがとうございます。

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