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動くお寺のペーパークラフト
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才能に溢れたアーティスト、デザイナー、クリエイター、職人さんがいて、その感性やアイデア、技術や能力に心から感動します。
神奈川布教区の高祖ご降誕800年の慶讃別修法要の日の朝、僕は奥山さんのお嬢さま、享子さんと打ち合わせをしていました。
予定をやりくりしていたら、その日、その時間になりました。朝、コレイア御導師がお参詣してくださっていたり、御講師方は県下のお寺へご奉公に向かったり、布教区の別修法要当日という慌ただしいスケジュールの中でも、この日、この時間しかなくて。
それにしても、すべてにおいて偶然はありませんね。
その日の打ち合わせは「動くお寺」のペーパークラフト、プロトタイプの打ち合わせだったのです!
みんなに知ってもらおう、みんなで参加してもらおう、子どもたちにも、お年を召した方々にも、楽しんでもらおう。そんな素敵な想いを抱いて、こんなにステキで、繊細で、かわいいものを、作ってくださったのです。
僕からお願いしたのではなく、享子ちゃんがご主人と一緒に考えて、わざわざ作ってくださったのです。本当に、ありがたく、心から感動しました。
挙げれば切りがないほど、細かなこだわりがあります。木目(清潤デザインを詳細に再現)、エンブレム(清潤のこだわり)、立体になるハシゴ、上部のステージ、ホイール、ナンバープレート。そのすべてがかわいい。
ワクワクしながら享子ちゃんと打ち合わせをしていて、フッと、いやハッキリと、奥山さんの存在を感じました。
そう、14年前、神奈川布教区の大きなご奉公、グランデ・ファミリアの責任者として活躍してくださったのが奥山さんでした。だから、今日なのか、そう、だから今日なんだね(涙)と。
奥山さんは切り絵のプロフェッショナルでもありました。繊細で美しい、見事な切り絵をいくつも制作しておられました。その才能やセンス、感性が、享子ちゃんに受け継がれたのですね。
享子ちゃんと二人でワクワクしながら今後のご奉公について話をしていて、どれだけ奥山さんがニッコリ笑っているか感じ、考えていました。
これから、さらに細かいところを調整していって、みなさんに楽しんでもらえるようにしますー。
享子ちゃん、ご主人さまにも、本当に、本当に、心から感謝いたしますー。どうか、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
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