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シューパロ湖の思い出

釧路の朝。この後10時から尚信寺さまでお助行の一座を勤めさせていただきます。

今回のご奉公は玉田支庁長や遣田信清師のご奉公のおかげで、心にも、身体にも、余裕を与えていただき、申し訳ないくらいでした。本当に、ありがとうございます。

北海道は、本当に大きい。魅力と可能性に溢れる大地。初めてきたのは中学生の時、高校生だった秋山現信ご住職に連れてきていただきました。懐かしいです。

釧路まで来て弟子屈に行けないのは残念ですが、今回は時間がありませんでした。

18才、東日本選手権で負けた後、前田さんから「夕張でデモをするから行ってみないか」と声をかけていただき、フェリーにジェットを積み込み、長い船旅で北海道に来たこともありました。

なぜか開業前の札幌のホテルに泊めていただき、最上階の露天風呂に入らせてもらった記憶があります。久くん、覚えてるかな。

夕張の、たぶんシューパロ湖で、市の役人さんたちが見守る中、ジェットスキーのデモンストレーション。当時、レジャー施設の開発を企画していたのだと思います。幼すぎてよく分かりませんでしたが。

あれから35年が経って、シューパロ湖まで連れて行っていただきました。当時に比べると数十メートルも水位を上げ、水力発電の拠点になっているとか。

とても綺麗で、可能性のあるゲレンデだなぁと思いました。美しい岸辺、立ち枯れした木々。偉大な屈斜路湖とはまた違う素晴らしさを感じました。夕張市の発展を願います。

感慨無量。こうしたご奉公がなければ戻ってくることはなかったですね。ありがたいです。

北海道。また10月中旬に道南布教区でご奉公させていただく予定です。次回は、動くお寺で来させていただきたいと夢想しています。

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