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ファーマン家、松本御導師のお筆止めの御本尊

胸と肩と腰がガチガチ、筋肉痛の朝。年齢を感じます。もう若くありません。

夕方、ファーマン家のお助行に伺いました。実は初めてご自宅のご宝前にお参詣。ファーマン家が護持する御本尊さまは松本御導師のお筆止めの、2020年5月25日、ご遷化直前に震える手でご染筆されたあの御本尊さまです。忘れることも出来得ません。

お助行の始まる前には英美さんから検査結果をお聞きしました。2019年に癌が発見され、以来5年間は次から次へと身体の中に悪いところが見つかって、先日も癌の手術を受け、日本でも毎日お名前を読み上げてご祈願させていただいてきました。

昨日、病院で検査結果を聞いたところ、「今、あなたの身体には全く悪いところは見つからない。手術は大成功した。放射線治療も抗がん剤の治療も必要ない」と言われたというのです。待ちに待った検査結果、なんと5年ぶりに全ての病気、問題が消え去った。大変な現証の御利益をいただいた、皆さんのご祈願のおかげです、と歓喜されていました。本当に、なんとありがたい。

ご宝前、御尊像のお給仕をさせていただき、ファーマン家の皆さん、一家のご信心の柱・小百合さん、そして英美さん、久美さんも駆けつけてお参詣くださり、一座のお看経をさせていただきました。ご祈願、ご回向、そして英美さんの検査結果の御礼を言上させていただきました。

お助行の後、ジョジョが「質問があります」と言っていたのでお話をしました。「ジーザス・クライストを信じますか?」という質問でした。学校で先生から教えてもらったことと、ブッダや南無妙法蓮華経との違い、どういう風に考えたらいいのか教えてもらいたいということです。

最も若くてかわいいお参詣者と私、二人で向き合って御法門。これ以上ないほど、とっても大切な法話になりました。

そして、先日5台を巻き込む大事故で九死に一生を得たラシャーン(通称:ショーン)の新しい車に自動車護持御本尊さまをご奉安させていただき、北崎立耕ご住職に一座を勤めていただきました。ラシャーンも助手席に座り、神妙に手を合わせて御題目を唱えていました。私もお参詣させていただきました。

ショーンに日本からのお土産で持ってきた蝶々の紋が入った手ぬぐいをプレゼントして、彼の頭に巻いてみました(笑)。めちゃ似合う。かわいいです。みんなで少しお話をして、記念に写真を撮って、ご供養のお赤飯を頂戴して親会場に戻りました。

筋肉痛で上手に身体が動かないけれど、親会場に戻ると黒いダストボックスも綺麗になっていて、本当の本当にミッションは完了。ずっとずっと懸案になっていたことが出来て、心からホッとしています。気持ちいいです。

今日はベイリー家で御講を奉修させていただきます。あと2時間ほどで出発します。

ありがとうございます。

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