Kagoshima illustrators file2020発行します
こんにちは。鹿児島県徳之島在住イラストレーターの竹添星児です。
僕が発行人を務める、鹿児島県内で活動するイラストレーターの作品や仕事実例を収録したフリーマガジン「Kagoshima illustrators file」の2020年版の発行をご案内させていただきます。2020年2月21日(金)をリリース日として、配布・通販を行なっていきます。
Kagoshima illustrators fileとは
全国版大手出版社から発行されているイラストレーターズファイル ・クリエイターズファイルのご当地版のようなもので、鹿児島県内で活動しているイラストレーターの最近の作品や仕事実例を収録しているカタログです。
掲載イラストレーターの営業ツールとしてだけでなく「地元のイラストレーションに触れる入り口」として役立てることを目指しています。オーダーする立場のデザイナー・広告代理店・出版社・企業・行政などに活用してもらい、ローカルのイラストレーションの価値を高めていくことも期待しています。2010年2月に第一号が発行され、年1回のペースで発行を継続しており、今号で11冊目になります。
ネットでの個人の発信が容易になった時代ですが、紙媒体でこのようにローカルな冊子を作る意義も少なからずあろうかと思いながら種まきをしている感じでしょうか。
その年の最新イラストをアーカイブしていく作業にもなり、画集としても(オーダーする際の)商品カタログとしても役立てることを目指していまして、毎年掲載イラストレーターは入れ替わりながら、ゆるく継続を行なっています。
2020年版の表紙はCHINATSUさん
毎号、掲載者の中から表紙イラスト制作をお願いしています。テーマは「鹿児島」を感じさせるものを希望して自由に描いていただいています。今号はCHINATSUさんに制作いただきました。
CHINATSUさんのルーツでもある鹿児島県の南薩地方の雰囲気がクールかつコミカルに描かれています。そうそう、指宿には「浦島太郎伝説」があったり観光列車「いぶすきの玉手箱」が通っていますよね。鹿児島というと桜島が有名ですが、南薩の方では薩摩富士とも称される「開聞岳」がシンボルだったりします。僕は今年の正月に開聞岳初めて登りました。
今年の掲載イラストレーター紹介
2020年版には鹿児島県内の離島を含む県内在住の16名をピックアップさせていただきました。
誌面はこのような紹介ページで構成されます。
今号からの誌面の特徴は2点。
・ウェブサイトのQRコードを表記
・SNS(instagram、Twitter)のアカウントも表記
となります。
QRコードから、冊子を見ながらすぐにスマートフォンからそれぞれのウェブサイトを見ることができます。紙面で紹介できる情報量には限りがありますので、より詳しく知りたい方はウェブサイトからアクセスしていただければと思います。
また、作品発表や展示会案内などはinstagram・Twitterのほうがタイムリーに発信されている方が多いので、気になる方はフォローしてみてください。
16名の掲載イラストレーターはこちらのみなさん。多様な表現手法や、フィールドで活動されています。
手に入れる方法①:配布イベント
毎年恒例の出展イベント「鹿児島デザインフェア〜デザイン百覧会」の竹添星児ブースにて無料配布を行います。今回は柴ひかりさん、ことうのぞみさん、清水美希さんも出展されるのでそれぞれのブースでも配布いただけるかもです。
手に入れる方法②:協力施設や店舗などで
毎年、発行日以降には鹿児島県内のデザイン関連施設・カフェや書店・コワーキングスペースなどに設置のご協力をいただいています。今年はどこに設置させていただくか不確定ですが、見かけたらゲットしてみてください。
また、店舗さんからの「うちに設置してもいいよ」とご協力いただける場合、ご連絡ください。
手に入れる方法③:注文
遠方のため直接手に入れられない方向けに、500円で下記のプランで通販をご用意しました。
送付するもの
・Kagoshima illustrators file 2020年版 1冊
・バックナンバー1冊(2019年版)
購入方法:このnote記事の下部にある「サポートする」から500円を選び、コメントに送付先・お名前を記載ください。
※通販の申し込み期限は2020年3月末までとし、発送にはお時間がかかる可能性があることご了承ください。
※もしくは竹添のウェブサイトの問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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というわけで今年のファイルも、どうぞよろしくお願いいたします。
いただいたサポートは、島暮らしの体験記やイラストレーションの制作活動に大切に活かさせていただきます。