回顧　～最終回

またまたさらに(笑)病院の日に投稿。今日は朝から雨でうっとおしかった。
闘病の回顧をしてきましたが、明日が退院1年でこのｎｏｔｅでの回顧はこれを最終回とさせてもらいます。朝のＳＮＳの ”1年前” の回顧も、明日を最終回とします。

前回の続きで、地獄の盆明け3週間目。
まず月曜日からいきなり半日年休。気持ちは仕事に行かなくては！と思っていても、すごくしんどかったけど、昼まで寝てるとだいぶ楽になったので出社。会社でも仕事が手につかない。
そして翌日火曜日の出来事。昼から目の前がグニャっと曲がった。そして左半身が何か力が入らない。声は出てしっかり喋れたが、まっすぐ歩けなかった。何やろ？やばい！と思っていたが、10分くらいしたら元に戻った。後から聞くとこれは血栓が少し飛んで、脳梗塞になる前兆だったとか。。。
それでもまだ心臓病という認識はなく、お腹がおかしいと。
食欲もなく、心不全で多臓器不全を起こしていたようだった。心不全で亡くなられる方は、心臓が機能しなく、血液を各臓器に送ることができず、各臓器が不全となり死に至る。入院したての自分はまさしくその状態に近かったとか。。。
その週はほとんど仕事が手につかず、やらなくてはいけない仕事が進まず、焦っていたが、しんどくて集中できず。。。けどやらないかん。。。。という気持ちが毎日死にものぐるいでの出社だけはしたという結果が物語っている。そして週末の土曜日は、関西リーグの運営の日。準備物も預かっており、昼間なので朝から伏見港体育館へ足を運んだ。準備の段取りを組んでいたが、立ってるのもしんどく何もしきれなかった。。。。そして、ＭＣＭの司会を担当した。なんとか司会は出来たが、このころから喋ると耳鳴りがするような感じがしてきた。道中、行きと帰りに京滋バイパスを走っていたら、特に何もないけど自分の意に反してセンターラインをオーバーする場面が。それもかなり大きくオーバーする。やばかった。帰宅後は翌日昼まで爆睡。翌日起きると気持ちがよかったが少し経つとまたしんどくなる。翌日この状態なら滋賀病院に行こうと決意。そして検査後即入院。

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明日で退院1年。昨年この大病を患うまでは何一つ医者にかかるような病気、またケガもなかった。どれも、気合で治ると気合で治していた。
まぁ、そうしたことが仇となったのか、やばい状況になるまで病院に行かなかった。また、仕事、チーム活動に支障があるという気持ち。我々体育会出身によくあるのは、ケガでも病気でも医者に行ったらケガ、病気宣言され仕事やチーム活動を禁止され出来なくなるという気持ちで、病院にはいかず気合で治していた、人生58年にしてこれが全て仇となったように思う。
以後1年、仕事のみでほかのすべての活動はやめ、夜は22:00には寝て、朝は5:30には起床。朝・昼・晩の3食をきちんと摂る。それまでの生活習慣を改め、それが今の生活習慣として身についてきた。

今日の病院も良くもなく悪くもなく。薬の副作用がすこしあるので、ある種の薬の量が減りました。種類は変わらず8種類。
慢性心不全でこの状況は多分一生続くようです。

次回からのnote記事は、また普段通りの記事にして頑張って投稿します。

よろしくお願いします。