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短歌人2019年5月号

今月の月例作品です。

おおははがホームに移りし数年をわれは見舞いにすら行かざりき孫は六人われひとりのみおのこなればふたりで遊んだことなつかしきあずさゆみ余寒の風の冷たさよ 母はおおははの急変つげる母、叔母、姉、妹、妻とおみならの連絡は迅しうべなうばかりたまさかに白寿前日のお見舞いに白寿の祝いと理由つけたり大きくなって、どこに住んでる、きょうは何、それのみ繰り返し繰り返し問う

ひさしぶりに欄の前の方に掲載していただきました。ありがとうございます。

5月号では、三角点に「口語短歌のリズム感」というエッセイを寄せています。

感想などお聞かせいただけると嬉しいです。

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