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身辺雑記(2/4~2/10)
2/4(月)
会社帰りに八重洲ブックセンターへ行き「ねむらない樹」を手に入れる。そのままスタバに行き、笹井賞受賞作などを読む。選考委員の熱量に圧倒される。柴田葵さんの受賞作「母の愛、僕のラブ」は素晴らしい内容、個人賞の各作品も読みごたえがありました。
2/5(火)
適性検査の問題を自分でも解いてみて、けっこうきわどいのではないか、むしろ危ないのではないか、となってくる。
合格する人は親子とも倒れるくらいやっているが、ウチはわりと塾と本人任せにしていたのでもっと力を入れるべきだったのではないか、などと反省会のようになっている。
2/6(水)
胃の痛い日が続く。
髙瀬賞十五首を少しづつまとめる。タイトルがしっくりこない。ほかにもいくつか締切があって、なんとかかんとか言いながら進める。
2/7(木)
子どもは塾に通うのは好きだったが、志望校にはそれほど強い思い入れがなかったのかもしれない。どのような結果にせよ、得られたものはたくさんあるし経験を大事にしていくという心持ちで発表日を待つ。
2/8(金)
作風の変化について質問を受ける。最初のうちは作風とかまったく考えてなくて、斉藤さんに選歌を受けるようになってから、どういう歌が自分らしい歌で、どういう歌が自分でなくても作れる歌なのか、ということを少しずつ考えるようになってきた。自作を見直していかなくてはと思う。
2/9(土)
雪。合格発表を見るために3人で志望校へ向かう。番号はなかった。
志望校は今年から作文が共通問題となり、それ以外の部分で差がつくだろうと言われていたが、実際もそうだったのだろう。問題のレベルが下がれば、得意な分野がある子より、すべてに目が配れてミスのない子が合格する。あとの祭りではあるが、あの段階でどのような戦略で臨むかを決めておく必要があったのではないか。
妻と子どもは塾へ報告に行き、わたしは図書館へ行く。
2/10(日)
子どものほうが立ち直りははやいのかもしれない。同じ学校を受けた友だちはかなり苦戦しているようで、作文を得点源にして、という方針ではうまくいかなかったようだ。この内容で合格してしまったら、授業についていくのも大変だったのかもしれない。
髙瀬賞を投函する。月例作品も欠詠にならないよう送る。こちらは惰性となってしまい反省。
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