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長崎ちゃんぽん

この平日は一度も走らなかった。天気のせいもあるが、それよりもGWに長距離RUNを積み上げており、身体を休めていたのだ。

それもあるからか、今朝のジョギングは軽やかであった。身体を休める行為も大切である。

走り出したのが8:30であったが、日向がみるみる気温が上がることを感じる。日影を探して走るシーズンとなったのだ。

運河の色も、濃い青色である。夏の色だ。

東京は、強風が続く毎日だ。日影を走ると、クーラーのように感じる。

松の樹の香りが濃い。

京浜運河近くには、緑道がある。ここを使うと、日陰の中をひたすら距離を積み上げて走り続けることができる。

ここは品川区だとは思えない、トレイルコースになっている。

土の上を走るのは最高だ。コンクリートとは違う足音が響く。こんな森の中のような気がするが、木々の隣は、高速道路と、マンションである。不思議な都会の緑道だ。

カイウが咲いてた。

パンダ兄弟

日影をぐるぐる走るので、汗も抑えられた。帰り道で、京浜運河沿いに今年もハルシャギクが咲いていることに気づいた。初夏だ。

今日は横浜に行く予定があり、バイクで向かった。その帰り道、東神奈川の長崎ちゃんぽん屋によってきた。ここは、私が20代前半に、住まいが近かったこともあり、お気に入りのお店だ。

何年振りかに立ち寄ったが、10年てことはない。頻度は格段に「数年に一度」と落ちたが、ここが私の長崎ちゃんぽんの原点だ。本場の長崎へいき、有名店で食べても何か私にはしっくりこなかった。有名チェーン店の味も期待と違う。

店長が変わっていなかった。向こうは私を認識していたようだ。食べた後は「ありがとうございました」が常だが、知った顔には「まいどー」に変わるお店なのだ。

私も年月を重ね、いろいろなものを食べてきたし、味覚の変化もあるだろう。しかし、この味は変わっていなかった!そうだ。これなのだ!