休みの夕食は私が作るno.9(シチュー)
2024/1/19 今日の夕食は私が作ることになった。明日は、孫の1歳のお祝いだ。誕生日はすでに過ぎたが、明日、親族で集まることになった。
誕生日プレゼントをラッピングするために、袋やリボンを購入。こういう時に時間をかけるのが妻は大好きだ。
結局、時間が押してすでに18時を過ぎた。妻からいつもの言葉をいただいた。「夕飯は簡単でいいね。」これを正確に読み替えると、「今日はもう時間も遅いので、夕飯を早く作れるあなたが、メニューも考えて、さっさと作りなさいね。」
私;「じゃあ、シチューにしようか?」
妻;「いいんじゃない。ジャガイモは買っておいたし、冷蔵庫に玉ねぎの残りがある。人参もあるし、鶏肉は、先日の残りもあるよ。」
私;「了解」
家に到着すると、私はキッチンへ。シチューの具材を切りそろえて圧力鍋に仕掛けて、もう一品でいつもの麦ごはんを炊いた。約40分で出来上がり。
我が家のシチューの食べ方は、まるでカレーライスと同じだ。カレー皿にご飯とシチューを入れて一緒に食べる。御飯よりパンの方が合うとは思うのだが、二人とも年寄りなので、夕食にパンを食べる習慣がない。
シチューのおいしい作り方。これはシチューのルーの箱の裏に書いてあるレシピ通りが私にとっては一番おいしい作り方。したがって、野菜や肉などはすべて計量器で計る。
料理の基本は、量のバランスと調理時間(火加減)にかかっている。計量器とタイマーが料理をおいしくしてくれる。
慣れれば、自分の感覚で計量や時間の計測もできるが、あれもこれもしながらは、できないので、これらの機器に頼るしかない。
昔、大手ハンバーガーチェーンにいたとき、テストキッチンでトレーニングを受けることがあった。それは、現場の人がどのようなトレーニングを受けているかを確認し、改善するものだった。
その際に、例えば、「レタスを16g手でつまんで載せる。」と手順書にある。これはまさに、手先、指先の感覚で16gを覚えろということで、この手順通りお店では調理している。
スピード(標準作業時間)を求められているので、この手順は無理だ。計量器でやりましょう。とはならなかったし、実際に自分も16gを手感覚で、ほぼ誤差なくレタスをつまみ上げることができた。
具材のバランス(重量)と調理時間(火加減)でおいしさは、大体決まる。同じレシピでも人によって、出来上がりは違う。同じ物は作れないが、まずくはならない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?