奥様は普通の人？no.29

１．前書き

2024/4/15　月曜日。今日は、昔の戦友と会う日。奥様は、会社の経理業務のOJT。

朝から、ゆっくりしている感じではない日だ。朝、庭を見てみると、梅の木にアブラムシが大量発生。もしやと思い、山桜桃梅をみるとこちらもアブラムシが大量発生。

牛乳スプレーを散布。次に木酢酢を散布。たわしでアブラムシを落として、いったん処置は終了。

２．奥様の経理業務

経理業務は、取引登録をする。方法は、4通りのみ。レシートもしくは領収書をアップロードして、システムが読み取り、明細を記帳。その中でも二通り、そのままレシート金額通りと、明細により個人負担分の差し引きを行う。

3つ目は、取引登録をして、その内容の証票添付。ここでも会社経費と個人負担分を差し引く2通り。全部で4通り。

システムには証憑をすべてアップロードする。アップロードする前に、PCのフォルダーに証憑をスキャンしてファイルを保存する。

以上が奥様が担当する経理業務だ。

３．奥様経理業務に大奮闘

奥様はこのような経理業務から遠ざかること約5年。PCもほとんど触っていない。

なので、昨日やったことも今日はできない。私は、仕事の空白が無いせいか、昨日やったことを忘れることは無い。メモに書き留める必要もないくらいの単純な手順だが、奥様は違うようだ。

ただ私とは違うだけだ。人間の能力とかそういう問題ではない。奥様の記憶力は私と差があるわけでもなく。

４．本日の気づき

奥様は一生懸命、確実にしたいので確認の手順が頭の中で私の数倍動いている。すぐにできないことを責めてはいけない。違うのだ。正確にやりたいと思う気持ちが強すぎて、何度も確認を頭の中でしているのだ。

項目名が違うだけで、手順が違うと判断するのだ。
もっと早くこのことに気づいていれば、後輩に仕事を教えるときに、暴言を吐いたり攻めたるすることは無かっただろう。