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危険な交差点 弱者排除? 

私は、今年で64歳。年金で生活をすることになる。年々、年を取って体の動きや反応も遅くなっている。自動車の運転もすれば、散歩もする。1日1万歩を目標としている。


赤い車は進行方向が青なので左折もできる

信号が青だと自動車は当然前にも左折も右折もできる。左折の場合、後ろからのバイクや自転車に注意、その次には左後ろからまっすぐ横断歩道を進む歩行者、左前方から歩いてくる歩行者に注意して、いないことを確認して左折する。

もし、自分が自動車を運転していてバイクや自転車歩行者に気付かなかったら、誰かを轢いてしまう。自分が歩行者で、左折する自動車が私に気づかなかったら轢かれてしまう。


歩車分離式交差点

歩車分離式だと、自動車と歩行者は交差点で交差することはない。自動車は、歩行者信号が青の時には、自動車の信号機は赤になっているので自動車は動かない。決して歩行者と自動車は交わることはない。

人と自動車が交わっても良いとするこの交差点は、弱者は排除されても良しとする考え方ですね!

小さい孫や年を取っていく伴侶が交差点で不幸なドライバーの運転する自動車に轢かれてほしくない。もちろんドライバー側にもなる私も、誰も轢きたくない。

不幸なドライバーと書いたのは、事故を起こす人は、もともと不幸なんだと思っている。心に引っかかることがある。精神状態が普通でない。歩行者に優しくできない。などなど、不幸としか言いようがない。

歩車分離式がなかったころの日本は、ドライバーを信用しているから、問題は無かったのかもしれない。日本はもともと人を信じるところから始める。性善説が幅を利かせている国だ。

本当にこれでいいのだろうか?私はいつ自動車免許を返上すればよいのだろうか?客観的な基準はあるのだろうか?加害者にもなりたくないし、被害者にもなりたくない。

亀有アリオの近所の交差点で、当然、歩行者も大変多い交差点です。松戸方面からアリオに行く道で、週末や休みは大変混雑する。この信号を曲がればアリオの駐車場に到着する。

こちらからは右折、反対側からくる車は右折が多く、歩行者信号機も赤になっても渡ろうとする歩行者や自転車も多い、自動車も赤になる前に通り抜けたいのでスピードもついつい上がってしまう危険な交差点の一つだ。

このような交差点こそ、歩車分離にしてほしいものだ。
歩車分離式信号機を増やしていく政治家がいるなら、一票投じたい。私にできることはそれぐらいかな?政治家の方針をよく見て投票しよう。

令和5年3月現在で、歩車分離式信号機は全体の4.9%だそうだ。ほとんどの交差点で自動車と歩行者の交差、ニアミスが起こっているのでしょう。自動車とけんかしても歩行者は絶対勝てません。歩行者は、身を守るため、ドライバーもミスを犯す人間が運転していることを自覚して自己防衛をしよう。

昔、信号無視をしたバイクが子供を引いたところを見たことがある。すぐに家に電話して、子供たちに、「青信号でも信用するな!自分で確認してわたるんだ!」と言ったことを思い出した。

◇まとめ
1.交差点は最も事故が起きやすい危険な場所
2.ドライバー、歩行者任せの危険回避を続けるのか?
3.交差点の信号機を歩車分離式にすることで、車と人は交わらなくなる。事故は確実に減る。


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