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【Keychron K6】US配列を購入した理由|JIS配列とUS配列の違い

みなさん、こんにちは。

この前、Keychron K6のNon-BackLightモデルを開封して、ファーストタッチのレビューをしました。
ちなみに今回購入したK6はUS配列のキーボードになります。

実は今までJIS配列のキーボードしか使ったことのないんですが、今回初めてUS配列を選びました。

今回は、どうしてUS配列を購入したのか、またUS配列とJIS配列の違い、実際に使ってみてどうだったかをお話していきたいと思います。

US配列を選んだ理由

まずはどうしてUS配列を選んだのかについてお話ししていきます。

今回K6でUS配列を選んだ理由としては、単純にこのNon-BackLightモデルがめちゃめちゃ気になったからっていうのが一番の理由です。

前回の動画でもお話したんですが、このホワイトを基調としたカラーリングがドンピシャで、どうしてもこのキーボード欲しいってなったんですよね。

そしたらJIS配列だろうがUS配列だろうが関係なくポチってました。

なので今回はUS配列を選んだというより、K6のNon-BackLightを購入するために必然的にUS配列になったという流れが正しいかもしれないですね。

あともう一つの理由としては、こうしてキーボードを紹介するコンテンツを発信している身としては、やっぱりJIS配列だけではなくUS配列も触れておかなきゃなとは感じていたところもあります。

JIS配列をもっと掘り下げようかとも思ったんですが、やっぱり見た目いけてるキーボードはUS配列のほうが圧倒的に多い気がするので、この機会に購入してみました。

今回は、同じようにJIS配列しか使ったことないけどUS配列も気になってて、でも少しハードルを感じている人のために、JIS配列とUS配列の違いについて説明していきたいと思います。

US配列とJIS配列の違い

まず一つ目はUS配列とJIS配列の違いについて説明します。

1.エンターキーのサイズ、スペースキーのサイズ

1点目はエンターキー、スペースキーのサイズの違いです。

JIS配列では2列分を使った大きなエンターキーに対して、US配列は1列分の横長なサイズになります。

これは日本語入力では英字入力に比べて頻繁に変換確定を繰り返すため、押しやすいようにこのサイズであると言われています。

そもそも英字では変換確定がないですからね。

またスペースキーのサイズも異なります。

US配列の方がJIS配列に比べてスペースキーが長いのですが、理由としては最下列のキーの数が異なるので、その分スペースキーが長くなっています。

スペースキーを多用する人にはメリットかもしれないですね。

2.記号キーの位置

二つ目の違いは記号キーの位置の違いです。

アットマークやカッコ、コロンセミコロンの配置がJIS配列とUS配列で異なります。

個人的にはUS配列の方が理に適った配列になっているように思います。

カッコが隣り合わせに配置されていたり、コロンセミコロンが同じキーだったり。

3.変換キーの有無(かな、英数変換)

三つ目の違いは変換キーのある無しになります。

当然ですが、JIS配列ではかな入力と英数入力があるので、その切替スイッチが配置されています。

Winだと変換、無変換、Macだとかな、英数キーが配置されています。

これのため、キーの数が多いJIS配列はスペースキーが短く、キーが少ないUS配列はスペースキーが長くなるというわけです。

ここまででJIS配列、US配列の違いについて説明しました。

ちなみにタイピングキーの配列は基本的に変わりません。

JIS配列のメリット、デメリット

続いて、まずはJIS配列のメリットデメリットを説明します。

1.エンターキーが大きいため押しやすい

まず1つ目はメリットになりますが、エンターキーが大きいので押しやすいってことです。

JIS配列とUS配列でエンターキーのサイズが違うことは説明しましたが、日本語は変換確定の動作が多いので、やはり日本語を入力するには適していると思います。

2.会社支給のノートPCなどは日本語配列(国内での普及率が高い)

2つ目もメリットになりますが、やはり国内での普及率が高いことになります。

国内で流通しているPCはほぼJIS配列のため、例えば会社のPCで外部キーボードを使う場合でもすんなり使うことができます。

キーボードレイアウトを変更するためには管理者権限が必要なので、会社によっては支給のPCだとUS配列は使えない、なんてことも発生します。

3.カナ表記があるため見た目が悪い(個人的)

3つ目は個人的なデメリットになるのですが、JIS配列にはカナ表記があるため見た目がイマイチ。

普段かな入力しない僕にとってカナ表記はノイズでしかないんですよね。

もちろんかなで入力する方には必要なので、あくまでも僕個人の意見です。

US配列のメリット、デメリット

次に、US配列のメリットデメリットを説明します。

1.世界標準のため、種類が豊富

まず一つ目はメリットになります。

一つ目のメリットは、なんといってもUS配列の魅力はその種類の多さだと思います。

やはりJIS配列に比べて、ユーザー市場が大きいため種類は豊富です。

そしてやっぱりいけてるキーボードが多いのも魅力。

2.替えキーキャップが豊富

二つ目もメリットになります。

二つ目はカスタムパーツの豊富さです。

一つ目のメリットにも関係する話ですが、やはりキーボード自体の種類が多いゆえカスタムパーツもたくさんの中から選べます。

お気に入りのキーボードでより個性を出すことができます。

その分、愛着も湧きますよね。

3.カナ表記もなくデザインがシンプル

最後、三つ目のメリットになります。

三つ目のメリットは、個人的なJIS配列のデメリットであったカナ表記がないことです。

やっぱりカナ表記がないことで、デザインがすっきりシンプルになります。

結局どっち使う?

ここまでUS配列とJIS配列の違い、それぞれのメリットデメリットをお話ししてきました。

そこでこれまでJIS配列を使ってきた僕が、実際にUS配列を使ってみてどうだったかということなんですが、

まず、キーのサイズや配置の違いってのは意外と気にならなかったです。

最初は記号を探したりエンターキーを押し間違えたりしてましたが、しばらく使ってるうちに慣れました。

なのでここは気にしなくても良いと思います。

ただ、やっぱり英数とかなの切替は、MacのJIS配列のようにそれぞれの変換キーがあった方がやりやすかったです。

でも複雑な操作になるわけではないし頻度も低いので、あまり気にならないと思います。

結論としてはどっちでも使い心地は変わらないと思うので、これからも僕はUS配列を使おうと思います。

今まで食わず嫌いでJIS配列を選んでいましたが、この機会にUS配列を正しく理解して、苦手意識は無くなりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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