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セルフイメージを高め直す2つのポイント

はじめに

みなさん、こんにちは。
今日は、あなたのセルフイメージを潜在意識から落としている2つの原因と、その対処法について、お話ししていきたいと思います。

セルフイメージは、売上アップや企業に関わらず、人生のあらゆる場面で重要な役割を果たしています。
恋愛、人間関係、健康など、さまざまな分野で自己評価を下げてしまう見えない要因が2つあるのです。

私は、300人近くの方々をコーチングやコンサルティングしてきた中で、この2つの要因を発見しました。

例えば、30数年間彼女がいなかった人が結婚できたり、家族関係が改善したり、いきなり痩せたりと、さまざまな成果が報告されています。
これは、セルフイメージと自己肯定感の変化があったからこそだと思います。

では、その2つの要因とは一体何なのでしょうか?
どのように見抜き、変えていけばいいのか、一緒に探っていきましょう。

セルフイメージを落としている2つの原因

あなたのセルフイメージを落としているものは、実は「根本概念の物差し」なのです。

私たちは、頭の中にたくさんの「見えない物差し」を掲げて、それを基準に自己評価をしています。
例えば、「お金をこれだけ持っているか」「これだけモテるか」「人間関係がうまくいっているか」など、さまざまな物差しがあるわけです。

特に、起業や集客において重要な物差しは、「売上がどれだけ出ているか」と「どれだけ行動できているか」の2つです。

マーケティングに携わって7年8年やってきた私の経験では、3ヶ月4ヶ月目あたりになると、受講生のセルフイメージがガタ落ちする時期が来るのです。

最初の2、3ヶ月はやる気に満ちていますが、実際に売ってみると思ったより売れず、宿題も思ったより進まない。
そうすると、「私はダメだからもう出席しない方がいいかもしれない」と言い出すのです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
それは、資本主義社会における2つの物差し、「売上」と「行動量」で自分を測定しているからなのです。

今日の売上が出なかった、思ったより行動できなかった、と自分を責め、低い評価をつけてしまう。
これを毎日繰り返していると、10日、20日、1ヶ月と経つごとに、どんどんへこんでいってしまうのです。

セルフイメージを高める解決策

では、どのようにしてこの問題を解消していけばいいのでしょうか?

解決策の第一歩は、自分が自己評価する時にどんな物差しで自分を見ているのかを、書き出したりアウトプットすることです。

セルフイメージが落ちた時、一体自分は何の物差しで自分を見ているのか。
逆に、セルフイメージが上がった時、一体どんな物差しで見ているのか。

売上が上がればセルフイメージが上がり、下がればセルフイメージが落ちる。
たくさん行動すれば自分を褒め、お客さんが喜べば「私はすごい」と感じ、お客さんが不満だと「私はダメだ」と思う。

このように、さまざまな物差しで自分を評価する癖がついているのです。
まずは、セルフイメージが大きく上下した時、どんな物差しだったのかを見つめ直してみましょう。

次のステップは、その物差しを入れてきた人は誰なのかを考えることです。
物差しは体験から生まれるもの。どんな体験から、誰によって入れられたのかを探ってみてください。

多くの場合、資本主義社会に生まれ育つと、物差しは「支配者」から入れられます。
莫大なお金を持つ経営者や国が、メディアを通して宣伝し、働いて売上を出した人ほど偉い、税金をたくさん納めた人ほど素晴らしい、と私たちに刷り込むのです。

子供の頃は親が、学校では先生が、そして大人になればメディアが、物差しを入れてきます。
だからこそ、親と先生とメディアを疑うことが大切なのです。

いつ、どんなことを言われて物差しが入れられたのか、客観的に見つめ直せば、操作から抜け出せるはずです。

そして、その物差しに気づいたら、そこで解放することが重要です。
「本当は愛されたかった」「本当はこう言いたかった」と、満たされなかった思いを吐き出し、自由になるのです。

最後に、新しい物差しを作ることが肝心です。
それは、親や先生やメディアから入れられていないもの、つまり「純度100%自分で作ったゴール」なのです。

自分だけのゴールを見つけ、そこに没頭すればするほど、他者の物差しは見えなくなっていきます。
私のクライアントには、相談される度に「ゴールと関係あるか、ないか」をいつも見極められるようトレーニングをしてもらっています。

売上が上がらなくても、行動できなくても、自分のゴールに向かって没頭しているなら、それでいいのです。
セルフイメージはどんどん上がり、自然と売上も上がっていくでしょう。

おわりに

いかがでしたか?
もしあなたが、起業や集客で疲れてしまったり、凹んでしまったりするなら、セルフイメージを自分で落としているのかもしれません。

セルフイメージは自分への評価です。
他人から入れられた物差しがきっかけとなり、無意識のうちにその物差しで自己評価を下げているのです。

まずはそれに気づくこと。
そして、自分だけのゴールを見つけ、没頭すること。

そうすれば、きっとあなたのセルフイメージは高まり、人生のあらゆる場面で素晴らしい変化が訪れるはずです。

ぜひ、今日のお話を参考に、自分と向き合ってみてください。
新しい自分に出会えることを、心から願っています。

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