昨年も一昨年も叶わなかった、恋人とクリスマスを過ごすというあこがれが今年は叶いそうで胸がいっぱい。過去2年間、この季節、私は不安やさびしさに負けて毎日のように泣いていた。しかし今年は驚くほど余裕がある。夜、月や星を見上げて微笑むくらいには。指先に沁みる冷たい外気を愛せるほどには。

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