No.226 ChatGPTの大学での利用

ChatGPTの教育機関への影響はかなり大きそうですね。

知識レベルや基本のライティングでは、すでにほとんどの教員を凌駕していると思うので、教育機関の教員は何を教えるべきなのかという問題に突き当たっている気がします。

京都大学では、今月7日に行われた入学式で湊長博学長が「AIによる文章作成には誤った情報が含まれるリスクがある」などと指摘し「みずから『文章を書く』ということに伴う重要な検証プロセスが欠けている」などと話しました。

この懸念をChatGPTにぶつけ反論を準備してもらいました。

どちらが正解とは言えない難しい問題だと思います。
学生たちには、双方の見解を参考にしながら、大学におけるAIの活用方法を自分で意思決定してほしいですね。

ChatGPT “教育に影響” 国内の大学が利用基準設置や注意喚起 | NHK | IT・ネット

学長の懸念は一理あると言えますが、AIでのライティング使用にも一定の利点があると考えられます。以下の点を反論として挙げることができます。効率的なライティングプロセス: AIを活用することで、学生はより効率的にライティングプロセスを進めることができます。例えば、下書きの作成やアイデアの整理にAIを用いることで、時間を節約し、より深い検証や分析に専念することが可能になります。
クリエイティビティの向上: AIは独自の視点やアイデアを提供することができます。これにより、学生は新たな視点を取り入れることで、自分の考えを広げ、よりクリエイティブな文章を書くことができます。
文章力の向上: AIが生成する文章は、一般的に文法や表現が正確であることが多いです。学生はAIの文章を参考にして、自分の文章力を向上させることができます。
助言とフィードバック: AIは即座にフィードバックを提供できるため、学生は自分の文章に対する客観的な評価を受け取ることができます。これにより、自分の弱点や改善すべき点を把握し、より良い文章を書くことができます。


ただし、AIの利用に際しては、以下の点に注意することが重要です。批判的思考の重要性: AIが提供する情報やアイデアを鵜呑みにせず、自分自身で考える力を養うことが重要です。
倫理的な問題: AIによって生成された文章をそのまま使用することは、著作権や学術的な不正行為に関連する問題が生じる可能性があります。学生は自分の文章として提出する際には、倫理的な問題を考慮する必要があります。


総合的に見ると、AIでのライティング使用は、適切に利用すれば学生の学習に有益であると言えます。ただし、AIの利点と限界を理解し、適切に批判的思考を行いながら使用することが重要です。

ChatGPT

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