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【青幻舎新刊・話題書紹介】話題の展覧会図録兼書籍「マイ・ファースト・リチ」「奇想のモード」/ロシアのチョコレート包み紙/カラーバイブル

My First Lizzi
マイ・ファースト・リチ 上野リチのデザイン

19世紀末ウィーン生まれ。京都にやってきたデザイナー、上野リチ。 彼女を知るための待望の一冊。
ウィーンと京都、二つの都市を拠点に、生命力溢れるデザインを生み出した上野リチ・リックス(フェリーツェ・リックス= ウエノ)。リチが生み出した多彩なデザインワークとともに、美術・小説・デザインの世界で独自の表現世界を切り拓いてきた女性たちによる創造性豊かなエッセーを収録。さまざまな視点から、リチの魅力を紐解いていきます。

編集:青幻舎編集部
ブックデザイン:名久井直子
製本:並製
判型:A5変型
総頁:192頁
定価:2,200円+税
ISBN:978-4-86152-873-6 C0070

■ 世界初の回顧展 開催中!
「上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展
三菱一号館美術館  2022年2月18日(金)~5月15日(日)

■刊行記念フェア
本書のキャンペーン帯を持って、三菱一号館美術館「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展へお越しいただくと、先着300名様にリチ展がよくわかる解説付きポスターをプレゼント!

奇想のモード
装うことへの狂気、またはシュルレアリスム

“流行”や“社会”を無視し、“自由”や“抵抗”を動力に、“芸術”や“肉体”も超えた別次元の美、その異端の潮流『奇想のモード』 その抗いがたい魅力に溺れる

肉体という制約への挑戦、有機物への偏愛、古今東西の装いへの狂気的情熱など、テーマを多角的に設定し、私たちを驚嘆させる美の世界とその創造力の源を検証します。

■展覧会
奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム
会期:2022年1月15日~4月10日
会場:東京都庭園美術館

著者:神保京子
製本:並製
判型:A5変型
総頁:232頁
定価:2,700円+税
ISBN:978-4-86152-880-4 C0070

ロシアのチョコレート包み紙
ーソ連時代のかわいいデザインー

1950~80年代を中心とした、 愛らしいパッケージデザイン約300点を収録
ロシアでは、19世紀末から20世紀初めにかけて、独創性のあるパッケージデザインが繰り広げられてきました。 デザインへの意識はソ連時代にも受け継がれ、企業が国有となった社会の中でも、様々なクリエイターたちが包み紙のデザインを洗練し生み出してきたのです。
本書は、そんなソ連時代の包み紙を、モスクワのパッケージデザイン専門誌「タラ・イ・ウパコフカ」編集長のコレクションからご紹介します。様々な包み紙があるなかで、1950~80年代のものを中心に、人々から愛されたパッケージの数々をご覧ください。

著者:小我野明子、イーゴリ・スミレンヌィ
製本:並製
判型:A5
総頁:160頁
定価:2,200円+税
ISBN:978-4-86152-878-1 C2070

カラーバイブル
世界のアート&デザインに学ぶ色彩の歴史と実例100

古今東西のアート&デザインで辿る「色の教科書」決定版
SNS全盛期の現在、私たち一人一人がこれまで以上に主体的に色彩と付き合い、目的にあった色選びを行う機会が求められています。本書は、100種類の色の「過去」と「現在」を豊富な実例に紐付けながら紹介し、魅力あふれる色彩の世界をナビゲート。
各色ごとに配色のヒントやカラーコードも掲載しているため、仕事や趣味で色を扱うときのインスピレーションの源にもなり得る一冊です。

著者:ローラ・ペリーマン
翻訳者:服部こまこ
製本:上製
判型:A5
総頁:320頁
定価:2,500円+税
ISBN:978-4-86152-870-5 C0070


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