見出し画像

資産運用に関するお話~お金に働いてもらいましょう!

おはようございます~!
いきなり寒くなって、朝のランニングがくじけそうになった今日この頃です(悪魔のささやきに負けずに、何とか走れましたがw)

節約のお話しから、今度はそのお金をどのように活かしているのか、について触れていきたいと思います。まずは、過去の振り返りから。

2019年までは、全資産をほぼほぼキャッシュで保持していました。給料が出た段階で一定額を天引きし、自動的に貯金するような仕組みで回し、いつの間にか貯まった感じです。

それまで行っていた資産運用と言えば、①セゾン投資で月5万円の投資信託、②オーストラリアのANZ銀行口座で貯金ぐらい(ANZは15年ぐらい前は5-6%という信じられないぐらい高い利息がついていました)。



〇 本格的に資産運用を始めたきっかけ


それは、単純に資産運用の方法を知らなかったので、やれていませんでした。いやぁー本当アホみたいな理由ですが、実際にそうでした。

2019年頃から資産運用系のブログを見る中で、①ちゅり男さん②三菱サラリーマンさん、お二人のブログが目に留まり、こういう資産運用の方法があるんだと気づかされました。

要は、お金をキャッシュで銀行に預けておくだけではなく、長期運用で且つ分散投資によって、複利の力でお金に働いてもらい、資産を増やしていく、こういった考えがあることすら、知りませんでした。

以下の図が、株式投資の全てを物語っていると思います。

出典:AAII Journal

この図を見て、現金のみで資産を持つこと自体がリスクということに気づかされました。


〇 では、私が取っている運用方法とは?


万人が使えて失敗する確率が低い資産運用の方法は、ちゅり男さんもお勧めしている「VT*+キャッシュ」で、何も考えずにたんたんと回していく方法だと思います。

*バンガード社が運用している米国ETF。米国を含む全世界の先進国及び新興国株式市場を投資対象としている。0.08%の手数料で、世界全体の株式市場の約8,000銘柄に分散投資が可能

ただ、自分としては、手元のキャッシュフローを厚くしたい思いがあり、現在は、高配当米国株ETF*を主軸としています。目に見えてキャッシュフローが増えていく方が、資産が増えていく感覚を掴みやすく、モチベーション的にも続けやすいかなと。

*高配当株ETF:
数十〜数百銘柄への分散投資が可能。ETFと投資信託の違いは、ざっくり言 うと、ETFは分配金というキャッシュフローが生じるのに対し、投資信託は生じないことです。投資信託でも取り崩してキャッフローを貰うことも可能。

VTは長期的に株価の値上がりと多少の分配金も見込めますが、長期保有した後、いつ売却すれば良いのか、そのタイミングの判断が難しいと、個人的には思っています。

と言っても、本格的な投資経験はまだ4-5年程度しかありませんので、試行錯誤しながら、自分のスタイルを適宜見定め調整していきたいと思います。

世の中、便利になったもので、投資に関しては、上記にあげたお二人のみならず、経験豊富な先人達が有益な情報をたくさんブログに掲載してくれています。

とはいえ、何事も自分で判断して、実際に行動に移していくのが大事ですよね。

〇 現在、毎月投資している購入銘柄


投資手法は、人それぞれの考えによるので千差万別の世界。色んなことを試してみることは大事だと思いますが、基本方針はぶれずにコツコツ淡々とやることに尽きると思います。

あれこれ手を出したものの、結局バラバラなことをやっていては、元も子もないですよね。

現在、毎月投資している購入銘柄は以下の通りです。

楽天証券:

③ eMAXIS Slim 全世界株式(ジュニアNISAで2人分)

④ eMAXIS Slim米国株式


(以前は、SBI証券で高配当ETF(SPYD、HDV、VYM)を毎月購入していましたが、今は止めています)

上記にプラスして、NISAで個別銘柄をスポット的に購入したりしています。ただ自分には、個別銘柄の購入タイミングの判断は難しく、きちんと銘柄分析できる時間も余力もないため、ちょっと難しいなと感じています。

実際に、コロナによる20年3月のサーキットブレーカー連発の暴落時に、個別銘柄を購入する勇気が無く(さらに下がるのではないかという不安)、あまり購入できませんでした。

あの時期に積極的に買えなかった自分を振り返ると、やはり自分には個別銘柄は合っていないとつくづく思います。加えて、購入後に自分が下した選択に対して、あれこれ悩みたくないというのが、本音です(個別銘柄を購入した方なら、誰もが思うことだと思います)


〇 ポートフォリオは、高配当ETFが主軸


キャッシュフローを厚くしたく、現在は高配当ETFの割合が高くなっており、特にSPYDが主軸となっています。

SPYDは、コロナ発生後、株価が$20レベルを行ったり来たりと中々戻らず、また減配もあったりして、色々と叩かれていた銘柄でした。恐らく売却された方もいらっしゃるのではないかと思います。

自分としては、いつかは上がるだろうと見ていましたので、気にせずにコツコツと毎月購入をしてました。

気が付けば、23年11月時点では、株価は$34-35レベルと、コロナ前の水準には戻ってはいませんが、含み益がでる状態までにはなっています。

高配当3兄弟(SPYD、HDV、VYM)の配当利回りは上がってきてはいるので、若干買い増しのタイミングでもあるとは思います。

  • SPYD: 5.26%

  • HDV : 4.47%

  • VYM : 3.12%



〇 今後の投資方針


基本はぶれずに、上記に記載した銘柄を毎月コツコツと購入していきたいと考えています。高配当ETFに関しては、今後の状況に応じてある程度の調整を行いながら、買い増しを進めたいなと。

何がベストな方法だったのか、後々振り返ってみないと、分からないと思います。ただ、分散投資でコツコツと積み立てていくことが、凡人が取れる最適解であると言えると思います。

少しでも再現率を高めていけるよう、これからも長期投資を継続していきたいと思います。

ではでは今日も一日頑張っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?