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何故か今も『函館の女』!

午前8時を回ると『函館の女』のメロディーが町内のどこからか聞こえてくる。北島三郎さんの大ヒット曲の旋律だけが流される。『歌詞』は無しだ。

『灯油』の巡回販売車から聞こえてくるのだ。

もう40年も前からだ。

我が家もお世話になったが、何年か前に『床暖房』に切り替えてからは

『素通り』していくようになった。

『函館の女』は昭和37年頃のヒット曲だし、灯油は『函館』から運ばれてくるわけでもないのだろうが、何故か現在に至るまで『函館の女』のままだ。函館が『寒いところだ』からかどうかは知らないが『寒い』ところから

『暖かさ』をはるばる運んで来てやったぜというメッサージなのかしら?

一度尋ねてみたいとは思ったが我が家は今や客ではなく呼び止める『すべ』もない。

確か『函館の女』の次の歌は『尾道の女』でアナウンサー新人時代私は尾道の街でよくこの歌を歌ったものだ。

その頃は今みたいに『カラオケ』はなく素歌で歌った。

この歌は残念ながら『ヒット』しなかった。

尾道は温暖な瀬戸内の港町だ。

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