見出し画像

深く潜る

 すっかりと秋ですね笑。秋分の日を境に、随分と空気が変わって、やはり陽から陰へのベクトルの変化は体感としても大きいですね。春から夏にかけてぐーんと成長させたものを、成熟させて還元していくような、大きいタームを感じます。また12月のグレートコンジャンクション(グレートミューティション)に向けて、深層域での動きが加速している感じもあり。。秋分図のリーディングも面白かったので、別記事でメモを残しておこうかな、と思います。

 さて、またも前回から間が空いてしまいましたが、、というのも心境や思考の変化のアップデートのスピードが速くて、メモが追い付かず、、、月育て方シリーズ②-「感情のやりとり」のイメージがまとまるのに随分時間がかかってしまいました。まぁ、ちょっとテーマが大きい、、というのもありますね笑 どこかで深く潜る時間が必要だったように思います。今回はちょっと占星術から離れるようですが、「深く潜る」体験についてのメモになります。(月の育て方②については、次の記事で改めて書きます。)でも、、深く潜った上で、自分の太陽星座のサビアンシンボルが示唆していることを、まるごと受け取るような体験があり、サビアンシンボルの奥深さに改めて感動を覚えました。

 自分はたまに絵も描くのですが、ちょっと外したい箍(たが)のようなものがあり、それもあって、一度深く潜る必要を感じて、9月の終わりに、初めてとあるエネルギーワークのセッションを受けました。リモートのグループワークだったのですが、それぞれの必要な場所にエネルギーが転送されて、自分のルーツだったり縁ある別次元を体験する、という内容(すごくざっくりな説明ですが;)だったのですが、、元来こういったスピリチュアルセッションやエネルギーワークにはかなり用心深い方で、人に頼らず自分でちゃんと潜れるようにならないと、、という気持ちもあり、同時に自分だけでは外せない箍があることも感じていて、二の足を踏んでいたのですが、このセッションをされている方がクリスタルなどの石を販売されている方で、その石のご縁もあって、この方なら大丈夫と思い、思い切ってワークを申し込んだのでした。

 どうだったかというと、ものすごい良い体験でした。セッションの時間帯は、リラックスできれば、どのように過ごしてもよく、瞑想してもいいし、寝てしまってもOKとのことだったのですが、始まる前からもう一人の自分が時空を超えて円を組んでいるような感じで、目を閉じるといくつかのビジョンも見えました。時間がきて改めて目を閉じると、無数の星のような光がシャワーのように降ってきて、びっくりしました。体の密度がどんどん変わっていくのを感じつつ、いつの間にか眠りに落ちていました、、、。

 真夜中に目が覚めたのですが、「なんか凄かった、、、」と(笑)
全く覚えていませんが、体感(心感?)だけが残っているような、脳みその奥の方がパカッと開いて風通し良くなったような感じで、しばらくの間ぼーっとしてしまいましたが、とてもクリアーで、何かふわりと澄んだ「りゅう(龍?流?)が昇ったように感じました。

 セッションの後に、その石屋さんからレポートが届き、自分のエネルギーが体験したことが綴られていたのですが、一つの前世では修行の一環で日本の各地を巡っているお坊さんのような感じで(また別のシーンではヨーロッパの大聖堂の中にいる風景も見えたそうなのですが)その時の信仰的なものに関わっていたエネルギーの名残り、、重たい男権的な?エネルギーを抜くようなアプローチが最初にあったそうです。

 それから、大天使のような存在達のエネルギーがそれぞれ別個のものではありつつもそれが混ざり合って、溶けあっているような感覚の世界がしばらく続いて、密度の濃いパワフルな響きがしばらく空間を包み、それとは別に、エネルギーのこりをほぐすように「固さ」をとっていくアプローチもあったそうです。この存在達が守護存在のようでもあり、もともと自分の魂がこの領域から派生した魂の一雫だったのかもしれない、とのことでした。全く、「天使」という存在を縁遠く感じていたので、とても意外だったのですが、レポートを読みながら、何か自分の中の「天使的なもの」への偏見というか、ひねくれたものが消えていくような感じで(けっこう大きなコリだったかもしれません)ほんとに覚えていないのですが、「体感」だけは残っている感じで、素直に存在を信じられるというか、身近に感じられるようになりました。

 この2つのエネルギー調整のようなセッションの後、いくつかの自分の転生の情報、海との関わりや、シリウスとの関わり(これはセッションの前から何か縁は感じていましたが)、シリウス繋がりからのアフリカ大陸への関わり(前から西アフリカの音楽にルーツを感じていたので、納得でした)などが出てきたようです。

 そしてセッションを通して「アンドロメダ」(銀河意識)との繋がりが何度か出てきたようで、おそらくその次元では「アンドロメダの白い竜」のような形態だったのでは、、?とのことでした。←物質的にそういった姿をしているというよりは、竜として表される純粋な光としての存在ということで、おそらく、もともとその光のような非常に軽いエネルギーを持っていて、先ほどの段階(エネルギー調整)を経ることで、その「軽さ」に繋がるようなエネルギーがその時間に浮上することができたのではないか、とのことでした。

 あのセッションの後に、自分が感じた「りゅう」は、この竜だったのか、、と。すごく印象的だったので、何かその「りゅう」の足枷を外してもらったような感じで(体感も、セッションの後とても軽くなっています)それからも度々、脳裏にその「白いりゅう」を感じています。

 というわけで、色々盛沢山な体験だったのですが、そのセッションから数日経って、仕事を終えて、なんとなくコメダ珈琲に寄ろうと思って、車を走らせていた時に、急に何の気なしに、「自分はこの重力のある世界で、何をしようとしているのか?」とつぶやきました。はっきりと何度か繰り返し、つぶやきました。なんで急に?と自分で自分をつっこみつつ。。。目に飛び込んできたのは、雨ににじむ景色の中で光るパーキングの「空」の文字。以前「空を刺繍する羊」の絵を描いたことがあって、その絵をきっかけに、短いお話を書いたのですが。その羊は、ほころんだ夜のとばりを刺繍していたのでした。ものすごく抽象的なんですけども。一つ、アンサーを受け取ったように感じました。自分の「羊=はじまり」。

画像2

 それから、コメダについて、席に座っていつものコメ黒を頼んで、ふと思い立ち、すたくろのゆうらさんが綴っている、サビアンシンボルのストーリー、自分の太陽星座の「魚座29度 プリズム」の話を読みなおそうと思い、開きました。https://sutakuro.com/2016/06/uo359/

 とても丁寧に綴られているので、書ききれませんが、「プリズムに光(白色光)が通ると、光が分散、屈折、反射して七色のスペクトル(色)が生まれます。」その一節を読みながら、なぜだか涙が止まらなくなってしまいました。記憶喪失の人が、何かをきっかけに失った記憶を思い出す時ってこんな感じなんではないかと、、、 白いりゅうー白色光。自分を通してその見えない光をスペクトル化して「見える形」にしていくこと。私がこの重力のある世界で、やりたかったこと。もう一つのアンサーを、受け取ったように感じました。

 という、、、自分にとってはちょっとしたエポックメイキングな体験だったんですけど、それが地続きのいつもの日常に、自然に溶け込んでいて、これまでと変わったのは、意識できる層が厚くなったような。目の前の現実ってほんとに何層もの世界が織り重なっているように思います。何か人や、物、空間などを見たり、触れたりした時に感じる「奥行き」や「豊かさ」ってその層の厚みなのかな、、と思います。色んな世界に通じているような。

 というわけで、感じたそのままを書きましたので、読みづらかったかもしれませんが、、、。次回はまた月の話に戻りたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?