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月の磁力、器について〜月の育て方を考える①

2020.7.28  太陽:獅子座6°

 太陽の季節、獅子座シーズンに入っておりますが、このところずっと月について考えています。夏休みの宿題のような気がしてきましたw。きっかけは、パクスルーナの高橋ともえさんの企画で「ICとVertexと月を輝かせる方法」という講座があり、それに先立ってのコラムを読んだり、その中で紹介されていたマドモアゼル・愛さんの月についての一連の考察を、Youtubeでみたり、ブログを読んで、改めて「月」の重要性、「月」の謎の深さに気づいたのでした。マドモアゼル・愛さんは「(出生図の)月は集合意識であり、自分ではない」「月は欠損である」という、いわゆる一般的な西洋占星術とは対極のような見方をされていますし、高橋さんは「月は避けても迷う、求めても迷う、だけど、月の真ん中の道を歩むとき、太陽の都に導かれる」という、中庸のスタンスをとられていて、「月は、自分の欲のために使うと呪いになるが、世界への貢献・他者に与えるという意識のもとで使うと祝福になる」という、月は使い方次第なのだ、という見方をされています。お二人の講座はとても興味があるので、受けてみようと思っています。

*参考サイト*
PAXLUNA   https://paxluna.net/
マドモアゼル・愛 オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/

 そんなこんなで、自分なりに月のことを考え始め、ホロスコープを読むにあたって、「太陽と月」は、バラバラに考えない方がいいなぁと改めて思いました。(他の天体も全部そうなのですが)月の力、器がしっかりしていないと、太陽の活力がうまく使えないのではないかと。最近よく星占いのサイトなどでも、ジオセントリックの太陽星座やヘリオセントリックの地球星座を参考にして、自分の「使命や目的」を掴む!的なお話が出ていますが、太陽の使命や目的意識を受け取り、その目的を果たす為に必要な縁(人や環境など)を引き寄せる、または必要のないものをはねのける「磁力」、そして学ぶ為に、進化する為に必要な「病/闇」を引き受ける「器」が「月」の力だと思うのです。女性は特に感じやすいですが、人のバイオリズムはまさに、月によって左右されますよね。月の「器」を作ること=運がスムーズに巡るように「磁力」を整えること。自分の内に引き受けた病/闇を理解していく過程で、ルーツにある社会や家系の闇/病と共感し、理解し、バランスを取り直すこと。月は太陽がないと輝けない、とよく聞きますが、その逆も然り、太陽も月なくては輝けないのだと思います。

月の磁力の「巡り」を良くしていくこと、そして自分の内に引き受けた「病/闇」と向き合い、バランスを取り直していくことが、「月の力を育てていくこと」なのだと思います。何もしなければ、これだけ磁場の入り乱れる社会の中で、自分の磁力は乱れ、方向を見失って迷い、簡単に病に侵されてしまいます。太陽を活かすどころではなくなってしまいます泣

ではでは「月の力はどうやったら育める」のでしょうか?、、今の自分でわかる範囲ですと、①自分の「呼吸」「心身」を観察し、整えること。②他者との「感情のやりとり」。そして、③西洋占星術でいう出生図の「月星座」から読み取れる「欲求」を満たしていくこと。かな?と思います。

次回から①〜③について、一つずつ書き出してみようと思います。


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