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第857回【圧巻人生日誌 日々是成長】848(2023/10/5)▲▲ツメが甘いと倍返して面倒になる▲▲


あの最後の段階でもう少し周到に準備しておけば良かった、

最後の仕上げをしっかりやっておけば良かった、

など、仕事上でこのような感情を抱く事

お有りではないでしょうか?

(私はかつては頻繁にありましたが・・・)

こういうのを、詰めが甘い、と言うのでしょう。



途中まで良いものを作り上げていたはずなのに、

最後の最後で手を抜いてしまったばかりに

全てがガラガラと音を立てて崩壊する、

とでも言うのか。



ここ最近の詰めの甘さが露見した事例といえば、

やはり某タレント事務所の記者会見でしょうか。


質問に答えたくないマスコミ一覧が

リストアップされていた、と後から発覚しましたが、

その発覚の仕方が何ともお粗末・・・。



どこかからリークされちゃったのは仕方ないにしても

紙をばっちりカメラに捉えられてしまっては、

周到に準備してきたはずなのに

最後の最後で・・・ということになります。



この詰めの甘さが露呈してしまう場合、

どこに原因があるのでしょうか?


今回の記者会見の事例を基に考えるならば、

・指揮命令系統が曖昧になっていた

・極秘な情報であれば上層部で管理すべきところ

 ワーカーレベルにまで手渡ってしまっていた

などが原因として考えられそうです。




今回の記者会見は

コンサル会社が運営していたようですが、

タレント事務所との窓口となっていた関係者の意向が

現場にまで伝わっていなかったことは明らかでしょう。



仕事上の情報連携は、

伝言ゲームを繰り返していくうちに

スタート時点とゴール時点で全く内容が変わっていた、

なんてこともしばしば有り得ます。

(会社の研修で、こういうのをやってみた方もいるはず)



つまり

方向性をブラしてはいけない仕事は、

面倒だけれども全部お膳立てするくらいの準備をしないと

結末があらぬ方向へ行ってしまうのではないでしょうか。


では、詰めが甘くならない仕事をするには

どうしたらいいのか。



準備の作業に時間をかける。

何でも信じるのではなく疑ってかかる、

それも悲観的なくらいに。

最後ゴールを切るまで気を抜かない。

といった対策が考えられるように思われます。



そんな詰めの重要さを感じた
ジャニーズの記者会見なのでした。
あ、言っちゃった。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


詰めの甘い仕事をすると
倍返しで後始末が大変。
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