世の中は不協和音で溢れている

この世で、
当事者にはどうでもいい事(気がついてすらいない)だけど
赤の他人にとっては迷惑千万この上ないのが、
他人の不協和を見せつけられることではないでしょうか。

夫婦の不協和然り、
上司と部下の不協和然り、
はたまたワンちゃん同士の不協和なんていうのもあるかもしれません。


上沼恵美子と芸人〇〇の不協和、
児島と渡部の不協和、
今の世界のパワーバランスからは赤の他人、とは言えませんが、
習近平とトランプの不協和、
文ちゃんと欧米国の不協和(こちらは一方的不協和の気もしますが)、
などなど、挙げれば枚挙に暇がありません。


不協和と言って良いものか分かりませんが
(一方的圧力に屈するか否かの戦い、の方が適切なのか)
香港と中国の間に流れる不調和な旋律も
香港が好きな旅人にとっては迷惑な話、
金融センターとしての香港に関連ある人にとっても迷惑な話、
でも香港ニーズにとっては迷惑だ、などと看過できる事では勿論なく
自身のアイデンティティにも関わる命の次の重大事でしょう。

星野博美「転がる香港に苔は生えない」を
1月に香港に行った前後で読みましたが、
https://www.amazon.co.jp/転がる香港に苔は生えない-文春文庫-星野-博美/dp/4167717077
いつも香港は列強に翻弄される時代を繰り返していると言えそうです。

ただ、ここ最近の雨傘革命に始まる香港のうねりは
かつてと同じものでは勿論なく、
香港ニーズが自ら立ち上がったところに大きな違いがありそうです。
(1月に香港に行った際は、デモには遭遇できませんでしたが)

周庭さんの保釈は単なる
アメムチ作戦、これも近平世界政略物語の序章に過ぎないのでしょう。
こんな事書いている事実が知れたら、
私も次の香港渡航時に囚われの身になるのだろうか?等と考えてみるのです。

保釈の周庭さんの口から
欅坂の不協和音が語れたことより書き綴ってみました。
https://www.youtube.com/watch?v=gfzuzDrVRVM

君はYesと言うのか
プライドさえも捨てるのか
反論することに何を怯えるんだ?

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