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年金アドバイザー2級振り返り

今回の2021年度の年金アドバイザー2級試験を振り返ってみようと思います。

<最近の年金制度の改正等>
国民年金の産前産後期間の保険料免除が出題されました。基本的な問題でしたが、解答できず。

<老齢基礎年金>
・例年通りの問題でした。
(4)は老齢年金生活者支援給付金の受給の可否についてでした。

<老齢厚生年金>
(5)は高年齢求職者給付金が受給出来るかの可否について出題されました。

<在職老齢年金>
(3)①雇用保険の失業給付と②年金を比較し、計算式を記述する問題でした。

<経過的な繰り上げ支給の老齢厚生年金>
2以上の種別の加入期間がある場合の加給年金の加算の順番。
社労士試験時代に勉強をしたので、何とかなりました。

<障害給付>
保険料給付要件を満たしている理由と認定日の定義。例年通りです。手が疲れました。
<遺族給付>
遺族厚生年金の受給要件、寡婦年金。
障害給付同様、例年通りでした。

<企業年金>
確定拠出年金の改正の問題でしたが、
ボロボロでしたか、これが痛かった。
<年金と税金>
任意継続被保険者手続き期限と健康保険料が出題。

<ねんきん定期便、社会保険協定、離婚分割>
(1)のねんきん定期便の問題。
令和3年度送付分から厚生年金基金の代行部分の額を含めた額というのがポイントでした。
全く分からず、、

感想としては、70点前後までは過去問題集の繰り返しで取れますが、
それ以上になると日々、年金の仕事に携わっている方や年金の勉強していないと難しい試験と感じました。


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