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ちきゅう ほうこくしょ 3

前回までのお話しはこちらです↑(*´▽`*)

KAさんありがとうございます(*´ω`*)つ💖

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ぼくは、調査を開始した。

植物も動物もぼくの住む星とそんなに変わっては、いないかもしれない。みんな優しい。でも…なぜすこし泣きそうなんだ?この胸のちくちくした感じはなんだろう?

ちきゅうに尋ねてみたが、答えはおしえてくれなかった。

あっ!そういえば…。

確かそれをさがすのも調査をする条件だということを思い出した。そうか…意味があるんだな。メモメモ…。

僕は、どれくらい歩いたりジャンプしたり走ったりしたんだろう。静かだけど、なんだか優しい匂いがした。

人間はみつからない。

言の葉もみつからない。


もう、いないのかな?ほんとうに…。

ぼくは、ゴツゴツしたブーツの足をみながら、すこし落ち込んだ。しばらくそうしていると落ち込むぼくの頭に…ひやっと何かが触った気がした。

ぼくは、どきりっ!とした。少しこわかったけど、上をみた。おそるおそる。

そこには、黄色くてまあるいものがぶら下がっていた。何が僕の頭に触れたかはわからかないけど、この物体なのかな?

不思議大好きな ぼくは…好奇心に負けた。考えるよりも先に黄色い物体に手を伸ばし触れてしまっていた。

しまった…!

これは、予想以上の汚染レベルだ!


ちきゅうの物質に触れるには、スペシャルな特殊スーツを着たうえで、汚染を浄化するシステムを起動しながらでないといけなかったのだ。

ほうこくしょより高い汚染レベル…こんなに。

ぼくのからだに、ちきゅうの痛みが流れ込む。ああ…こげちゃうよ。ジクジクする痛みだ。からだが、ぼくのじゃなくなりそうだ。

ちきゅうは、なぜこんなにたくさんの痛みを抱えているんだろう。これじゃあ、ちきゅうがすぐにでも滅びちゃうよ。なぜ…。

ううっ…!とにかくなんとかしないと!

これじゃあ、意識が保てない。

ブラックアウト状態になる!

ぼくは、くいしばった。でも…次の瞬間が、来たのかわからなかった。

あらゆるぼくの感覚が吹き飛んだ。意識がしんしょくされる…。

ぼくは…



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