とりあえず耐えることにした

ここ数日でありえないくらい色々あった。

親友が大学に合格した。4年ぶりくらいに会う約束を取り付けられそう。浪人生と地元に帰らない大学生だと中々予定が合わないからだ。
とりあえず、1つ頑張る理由ができた。色々と話したいことはあるけど、今の私に出来るのは飛行機で飛べるだけの健康状態にしておくこと。飛んだ時にメンタルが悪ければ親友の前で泣くであろう。心の内を吐露するだろう。心を開くということは塀の門を開けること。敵に侵入されるか分からない危険な状態だが、開けてから考えようくらいには思えるようになった。成長なのかやけくそなのか。

数時間前、元恋人から連絡があった。SNSを徘徊してる時にちょうどかち合ったらしい。私のSNSをフォローしている先輩共々心配していたらしい。惚れた弱みか背筋を伸ばそうと、笑顔でいようと、また悪い癖が出てしまったが結局素直に少し喋った。これは明らかに成長だ。久しぶりすぎてお互いの環境がそれぞれ変わっていたが、あの人は変わらないようで安心した。

彼女は生きるように私に言う。昔は頷くだけだったが、私はごめんと答えた。出来ないかもしれない、救われるけど重くのしかかってもくると。見栄を捨てて素直に答えた。これが正解かどうかはわからないけれど。

彼女と離れたい私がいる。キラキラ、ギラギラした昔とは違って、ボロボロで死んだ目の私はキラキラした彼女にとって足枷だと本気で思っている自分がいる。また、こんな(魅力の無くなった)自分を見せたくないという惚れているからこその意地の悪さもある。
私は最後に定期的に声掛けてほしいと頼んでみた。彼女の隣を歩くことは無いが、また良い関係を作り直せればと思う。

私を支えるテープは剥がれかけている。どこか冷静でいて、今まで似た患者に関わってきた私は入院や最悪な事態にはなることは避けられるが、ごめんなさいと泣き叫びながら自分を傷つけかけていた。ベストタイミングかもしれない。
4年前のように2人に甘えながら物理的近距離に2人のような存在を作っていかなければ私は壊れる。

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