『君は誰と生きるか』永松茂久さん
今日は、読んだ本の感想を書こうと思います。
なお、表題『君は誰と生きるか』の内容に触れる文章となるので、読んでおられない方はお気をつけください。
ついでもついでですが、ここで自己紹介をしておきます。私は地元がなんだかんだ好きで今年の冬に30歳になる、冬が苦手な女性です。
24.5歳のころの私は、若い勢いのある当時の永松さんのように(ようにと言うと少し恐れ多いですがそのままで。)意識が外に外に、向いていたように思います。
そんな経験もあり、
「今自分がいるここ、今自分に関わってくれている人達」
を大切にしているつもりでも、どこか遠くの世界に憧れていたのだろうなぁと、今回の読書で振り返るきっかけとなりました。
話はとびますが、私にとっての人生の師匠は、誰になるんだろう。とふと考えた時、自分には特定の師匠といったものはいませんでした。もしくは今や今後関わりたいと思う人達が、皆んな師匠のようなものだなと思いました。
与える人になりなさい
良い循環が生まれるようになるから
というような永松さんにとっての師匠の言葉は、永松さんの心にグッと残ったのでしょう。
誰が言っても良い言葉ではあるけども、自分が師匠と思える人の、自分のための言葉であったから、こんな素敵な本が生まれたのだと感じました。
明日死ぬとしたら、どう過ごすのか
こういう言葉は大げさなようでいて、大切な人を大切にできるための、だいじな問いなのだと思います。
そして幸せなことに今、私の周りには自分が与えたいと思える人達がいます。
与えることができているかは、まだ答え合わせできていませんが。笑
極力、ふと立ち止まって振り返るようにしています。
30歳がきても何か変わるか、といえばなにも変わらないと思いますが、(とは言いつつ、27歳までは得体の知れない焦りを感じていた私です笑)
洗濯したてのシャツのようにすっきりした心持ちで、迎えることができるように
・これからも大切な人を大切にしたい!
・もちろん自分のことも大切に。
この2点を忘れずに過ごせたらな〜と、静かな今日の夜に強く思うのでした。
さて、そろそろ寝んとね〜☕︎