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税金って、行政って。

このところ、税金の使われ方と行政の在り方について何だかとても気になってしまうことが身の回り、それもとても近いところで起こっていると感じるのは僕だけでしょうか?

永らく更新していませんでしたが、その間に人は外を出歩かなくなり、人と人との距離は増し、今まで在った物は間違いなくそこには在るのにまるで別のモノにすり替えられたかのように世の中は大きく変わってしまったような気がします。

否、それもまだ刻一刻と今まで我々が過ごしてきた生活からは変化してきていて、さらにこれからも変わっていくのだろうと感じています。

僕はと云いますと、昨年の夏に雇われることを辞めた僕はそれ以降、ご存知のように遠野での工房建設を進めつつ、秋田市が運営する秋田市新屋ガラス工房(作業場所)を日銭を払ってレンタルしながら制作するという方法で活動しています。しかしながら、緊急事態宣言と共に工房は閉館し、4月半ばから一先ず5月6日まで、恐らくこれも延長されて5月末までガラス制作は出来ないだろうという状況です。

レンタルしているのは自分が昨年夏まで働いていたところでも在るのですが、行政が運営する工房ならではの闇というか施設の運営に将来性が感じられず、僕が工房を辞めた理由もそこにあり、公共の施設を私物化している人間が居て、その人物を良くも悪くもきちんと評価できる人も居らず、肩書だけで何故か圧倒的な権力を持ってしまっている現状。地方の小さな行政施設なのに、何だか何処かの国の政治でも見ているような。これに関しては秋田に居る間に少しでもつまびらかにしたいと思っています。

さて、遠野の工房建設は想定してなかった色んなことがあれやこれやと起こり、3歩進んで2歩下がるを繰り返してきましたが、漸く今年の夏に着工出来そうなところまできました。

今までこのnoteにも書いてきた「農業振興地域」の除外に関しては今、県の審査中ですがまず問題なく進むだろうというところです。農振除外が済めば、あとは農地を宅地に変更するだけなので難しいことは何もありません。「農地?宅地?何言うてんの?」と言う方は僕のnoteをさかのぼってみてもらえれば何となく理解してもらえるかと思います。

今回、この件に関してSNSで僕が何をギャーギャー騒いでいたかと言うと、農振除外までの手続きと建物の設計までをやってもらっていた建築士に、言葉の選び方が難しいのですが、騙されたと言うか何と言うか。。。

事の紆余曲折までは書きませんが、土地の申請と並行して建築図面を進めていく中で、2019年12月、工房を建てる為の木材代350万円を無心され僕が建築士に払ってしまったことが事の始まりでした。

お願いしていた工務店の了承も得てるし、何せ200平米ほどの工房になるので、まぁ木材だけでもそれくらいするだろうと。一応建築士ともこちらの希望する予算内に収められるならと言う話の上で支払ったのですが、2020年3月、木材を加工する為に更に300万振り込んで欲しいとの連絡が建築士からあり、明らかにおかしいし、当然僕はそこで払える金もないので改めて工務店に確認したら、そんな話は聞いてないと。。。

当然ですよね。木材の調達と加工が工務店の仕事ですから、そんな物を建築士に任せるはずがない。よくよく建築士に訊いて見ると、僕がお願いしようとしてたところとは別の普段から付き合いのある工務店に仕事を勝手に振ろうとしていたとのこと。

しかも建築士に一度も貰えてなかった見積もりを頼んだところ、ざっくりの概算で既に予算の1.5倍。その概算でも色々とおかしな数字があり、素人目に見ても予算の倍は軽く必要だろうというものでして。。。

とは言え契約だけは交わしてしまっているので、一方的に切ることは出来ない上に350万(設計料の手付金入れたら450万くらい)を支払ってしまっているので、その辺のことも含め協議を、という事で3~4月はコロナとは関係なく慌ただしい生活を送っていたのですが、それも一段落。先日、木材代として払っていた350万が無事に戻ってきました!

そして、建築士には土地の申請だけきっちりやってもらい、あとは僕がお願いしたかった工務店と進めていく事で決着しました。

こんな文章では書き起こせないくらいにてんやわんやが沢山在ったのですが、大まかにこんなところです。今現在は、10月の完成を目指して公務店の方と新たに設計図面を作り直し、コストも使い勝手もより良い工房にすべくやりとりしている最中です。

ひとまず、6月に工房のホームページを開設します!

そのタイミングで今までやってこなかったweb shopも。

まだまだ一筋縄では行かないとは思っていますが、それもまた一興。

乞うご期待!



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