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SHElikesライターコンペ〆切直前!投稿を諦めかけているあなたへ
キャリアスクールSHElikesで定期開催されているライターコンペ。参加するにあたっての必須アイテムはなにかと問われたら、迷いなく、
「太田胃酸」もしくは「キャベジン」
と答えます。
それくらい人に文章を見せるというのは胃を痛める行為。ましてや書いたものに順位がつくライターコンペはなおさらです、よし「ガスター10」も追加しよう。
さて今回は、ライターコンペに参加するコツ、みたいなものを勝手に考えてみたいと思います。
ここで多くのみなさんが「お前誰やねん」と眉をひそめていると思いますので、まずは自己紹介から。
私は2021年4月にSHElikesに入会し、ライターコンペに過去5回挑戦した経験を持つシーメイトです。
2021年5月 <<選外
2021年6月 <<選外
2021年7月 <<1位
2021年9月 <<1位
2021年10月 <<2位
今は、インタビュー記事やコラム記事、小説などをお仕事で書いている駆け出しライター兼作家です。
みなさんに読んでいただき、TAさんには高評価もいただき、本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいなのですが、今でも投稿ボタンを押す時にはためらいがありますし、キャベジンが手放せません。
「イケる!」と思って投稿した文章がまったくウケなかった日には、庭に穴を掘ってみっしり埋まり、「おらもう二度と文章なんか書かねぇだ!」などと叫んでは、夫に心配されています。
でも、やっぱり書いている時は楽しいし、誰かに読んでもらいたいし、あわよくば誰かを励ましたいと思っています。「書く」ってそこが原動力ですよね。
「誰かに伝えたいことがある」
そんなあなたは、胃を痛めてでもぜひコンペに挑戦すべき。
そう思って今日はこの記事を書くことにしました。
いつ書き始めたかは結果に関係ない
私はほんとに無計画人間で、お題発表日からコツコツと執筆に取り組む、みたいなことができないんです。「あ、私も!」という人は握手してください、そして安心してください、いつ書き始めいつ投稿したかは、結果にまったく関係ありません。
私も、締め切り前日に書き始め、締め切り20分前に投稿したことがあります。そして、蓋を開けたらその記事が1位をいただいていて、目ん玉が転げ落ちました。結果を見たのはスーパーの駐車場、アワアワしていっぱいお菓子を買ってしまいました。
なにがどんな結果を生むかは誰にもわかりません。でも、「投稿ボタンを押す」という勇気ある行動ができたかどうかが、未来をちょっとだけ良くする可能性がある。これは紛れもない真実です。
書くネタ抽出法
お題が発表されたら、書く内容を考えますよね。でも、なんにも思いつかないぜという人もいると思います。
ですが、我々には強い味方がいます。それは、同じお題で書かれた他の人の記事です。
きっと、締め切り前にもなれば、たくさんの記事が投稿されていることでしょう。
まずはその記事を読んでみましょう。
読んだ結果、「みんなすごい。それに比べて私なんて……」と落ち込むリスクはありますが、ちょっと待ってください。
その記事の中に、「私ならこう書くかなぁ」とか、「他にこんなアイディアもあるな」とか、「読んでたらあの時のあの経験を思い出した」みたいなポイントはありませんでしたか?
それです。それが、書くネタになるんです。
過去に「未経験の私がSHElikesを活用して〇〇になった話」というお題がありました。私はこのとき一般企業の会社員、しかも執筆業とは全く関係のないただの測量士だったので、「別に何者にもなってねぇしな」と一度は書くのを諦めていました。
ですが、他の人の記事を読んで気づきました。「これからこうなりたい」とか、「メンタルが変わった」とか、そういうことを書いてもいいんだ、なにも転職や挑戦の話じゃなくてもいいんだ!
気づいちゃったからには書くしかない。俄然やる気になって取り組むことができました。
なにより、読んでくれた人に、「こんな内容、当たり前田のクラッカーだぜ」と思われては元も子もありません。そういう意味でも、まずは人が書いた記事を読みましょう。
そして、誰かと内容がかぶっていないか、自分が考えたネタが、ありきたりのものではないかを吟味するのが、書く前に考えるべき大事なことだと思います。
書けない時は書かなくていい
考えに考えた結果、なんにも思い浮かばなかった……。
そんな時もあると思います。
この記事で言うのもアレなのですが、書けない時は書かないのも、ひとつの方法だと思います。
私も、5〜10月まで参加したのですが、唯一8月のお題だけはパスしました。プライベートが忙しかったし、コレだというネタも思いつかなかったからです。
その代わり、その次の月は絶対にまた参加しようと決めていました。
誰かに伝えたいことが生まれたら、形にするために最大限努力する。ないならパスして次のお題に照準を定める。
そんな気持ちの切り替えも、大切なんじゃないでしょうか。
「うまい文章=届く文章」ではない
「私の文章下手だしな……」と思っているそこのあなた。
私も常に自分の文章に対してそう思っているので気持ちはよくわかります。でも、最近思うのですが、「下手な文章」と「誰かに届く文章」はイコールじゃないんですよたぶん。
伝えたいことがあって、そこに向かって一生懸命言葉を紡いでいる文章は、絶対に誰かに届きます。
その「誰か」は、「たくさん」ではないかもしれません。ネットに公開した文章は、誰に読まれているかもわからないし、時には「頑張って書いたのにな……」と孤独を感じることもあるかもしれません。
でも、汗水垂らして書いた文章は、絶対に「誰か」を励ますものになっています。その相手がたった一人だったとしても、誰かに深く届く記事になっているんです。
だからぜひ、伝えたいことを見失わず、自信を持って書き続けてください。絶対に嬉しいことが起こります!
書いてはじめてあなたの記事は誰かに届く
書き終わったら、ぜひ時間をおいて読み直してみてください。「すらすら読めた」「なかなかいいんじゃないの」と思えたら、投稿ボタンを押す時です!
締め切り直前すぎて時間がない場合は、とにかく投稿しちゃいましょう。せっかく書いたんだから。
イマイチだなと思ったら、結果が出た後で非表示にしたって誰も怒りません。
なんにせよ、投稿しなければ、入賞の可能性はいつまで経っても0%なんですよ!
……さて、ここまでエラそうに書いてきましたが、私もまだまだ修行中の身。いろんな記事を仕事で書いたり、小説やエッセイをコンテストに投稿したりしては、キャベジンが手放せない毎日を送っています(笑)。
SHElikes入会前には、特大スランプに陥って、何カ月も書けなかったこともありました。
でも、どんなに落ち込んでも、しばらくすると「やっぱり書くのが好き……」と書き始め、「うおー! 届けこの思い!」という気持ちで投稿しています。
それはやっぱり、書いてはじめて、この思いは誰かに届くということを知ったから。
さあ、一緒に、投稿ボタンを押したその先の世界を味わってみませんか!
時は満ちた。いざ出陣じゃー!
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