東京サラブレッド 21 残口馬
東京サラブレッドの残口馬
出資したいと思える馬が何頭もいる!
募集時測尺→12月末体重→1月末体重
スキャットレディビーダンシング
398kg/20.0cm→460kg→468kg
高額という理由だけで、検討対象外だったけど、
動画を見返すと、艶感やバネ感が有り、とても良い馬に見える。
募集当初の動画では幼く見える体も、今では逞しい程に筋肉が付いている。
4月の遅産まれなので、更に成長を見込めると思う。
stormcatとミスプロのクロス、母はフォーティナイナー、ヨハネスブルグ。
血統的にダート色が強いけど、見た目はゴリゴリのダート馬という感じではなく、ロードカナロアらしい柔らかさがある。
価格とダート血統が残口理由だろうけど、馬としては価格に見合うだけの可能性は感じる。
レッツサッチャー
394kg/20.0cm→440kg→441kg
募集時から今まで、動画の動きや近況コメント含めて、悪い面が目に付かない。動画の走りを見てもしっかりしていると感じられる。1月産まれのアドバンテージを差し引いたとしても、現状トモ高の馬体で未だ成長が見込めそう。
血統的にも厩舎的にも適性はダート寄りかもしれないけど、ひ弱な感じがなく、丈夫で良い馬に思える。新種牡馬レイデオロの可能性も楽しみの一つ。
エクセレントデザイン
375kg/19.3cm→428kg→440kg
目付きからは気性の激しさが伺えるけど、短距離向きとすれば大きなマイナス要素ではなさそう。
左前肢、この方向の曲がりは能力にはあまり影響しないらしい。
募集時の馬体は小さく幼い感じだったけど、その後、遅生まれのこともあって、良い成長をしている。管囲細めだし、身体つきが華奢とのコメントが出ているけど、バネ感が有ると感じる。
母方は短距離重賞馬が多く、何よりハイクレアの牝系。一見ハイクレアのクロスが目立つけど、NureyevとSirIvorが強調的なクロス。種牡馬ポテンシャル未知数なリアルスティール。もしかしたら一発有りそうと思わせる血統。
ウォンビーロング
406kg/19.5cm→422kg→438kg
血統的な魅力が有る。サンデーサイレンス、ミスプロ、ヌレサドのクロス。祖母タイフウジョオー。
馬体や歩きは、取り立てて目立たないけど、悪くない。
厩舎も悪くないし、価格も安い。
兄弟のほとんど勝ち上がりなのはかなり心強い。レッドラパルマはダートで3勝。本馬は血統的には芝でもいけそう。リオンディーズ牝馬は芝でキレるイメージがある。
ショーコ
401kg/20.5cm→452kg→460kg
募集当初から歩きに柔らかみが有った。母高齢でも走る馬は走る。
この馬の場合、リファール、ハイペリオン、レイズアネイティブのクロス。全兄がオープン馬。
血統的な根拠も十分。
歩きはノッソリしているけど、緩さや柔らかさが感じられるので、逆に伸びシロが有ると思う。
募集当初から馬体重も増えているし、管囲も十分。牡馬にしては価格が安い。
パンツァネッラ
398kg/19.3cm→413kg→420kg
柔らかい。イスラボニータの良い面かも。
母系はフェアリードール、超一流。
現状身体が小さく、特に肩の辺りもうワンパンチ欲しいけど、歩きは悪くない。立ち姿はバランス良く見えるし、姉も活躍。今後の成長次第では、大化けする可能性まで秘めていると思う。
レッドラフェスタ
391kg/19.3cm→407kg→413kg
後肢にバネを感じる。
血統的な魅力も十分で、ヌレサド、サンデーサイレンス。
小さいのは初仔だからなのか。今後の成長次第では、重賞クラスまであると感じる。
例え小さいままでも、軽さをいかして新潟芝1200~1400を得意コースとして活躍するイメージ。
当初は優先申込を考えた馬。
とにかくバネ感は、残口馬の中ではNo.1と思う。
メガン
416kg/20.4cm→483kg→492kg
募集当初は、同じファルクス産駒のツインテールのデキの良さに紛れていたので目につかなかったし、肩の辺り特に筋肉が乏しく見えたけど、その後馬体重もかなり増え、今では力強い良い走りをしている。
馬格的な魅力は残口馬の中では一番。
ブランシェール
403kg/19.5cm→459kg→469kg
順調な成長具合。
歩きや走りは適度な力強さが有って良い。
キビキビとは見えないけど、気性はおとなしいタイプではないとのこと。
ミスプロのクロス強調でマイラーだろうけど、距離延びて本領とのコメント。
掴み所がないのも逆に魅力に思える。
全兄がオープン馬。
母系の曽祖母がアメリカG1を4勝の名馬。
確実性が高い背景の割に、この価格はお得感あり。
サンドグロース
403kg/20.0㎝→436kg→446kg
ミスプロ、ヌレサド、ミルリーフ。タイトルホルダー的と言えなくもない血統。母系は欧州オークス馬を出しているし、母の兄弟も欧州でオープンクラス多数。
母自身の成績と、繁殖成績がイマイチだけど、血統背景は魅力的。
当初華奢に見え、歩きも頼りなく感じたけど、今はそうでもない。
というか、動画からはとても良い走りをしている印象を受ける。
コメントでは、気難しいけど素軽さがあるとのこと。
順調な育成度合いを加味すれば、出資したくなる要素に溢れている。
レッドコルディス
395kg/19.3cm→419kg→426kg
シックスイス
391kg/20.0cm→444kg→458kg
ディープ産駒の姉は初子で小さかった。
ドゥラメンテ産駒の兄は現状もがいているが、POG 誌の前評判は抜群だった。
キズナ産駒の本馬は、募集動画は小さく、キズナ産駒の特徴である腹がぽちゃっと出て見えることもあって、印象悪い。
ところがその後の動画からはガラリ印象が変わり、とても良く見える。
やや固い感じにも見える歩き。
デカくはないけど筋肉質に見える馬体。
母はダートG3勝ち馬。
本馬もダート向きの可能性がある。
キズナ産駒はダートでも走るとは言え、完全にダート向きのゴツさではないので、やや中途半端だなという印象もありつつ、順調な成長度合いを含めた出来の良さを見ると、走らないはずがないとも思っている。
インディゴブルー
370kg/19.4cm→404kg→406kg
初子で、なかなか体重が増えない。
以前バネコメントが出てから、気になって見ている。歩きはミスが無くて良い。爪も丈夫そう。とても健康的な感じを受ける。
柔らかさと緩さのせめぎあい。そのあたりハービンジャー産駒は絶妙なさじ加減になってくる印象。
バレークイーンの牝系がとにかく魅力的。この牝系に出資出来ること自体が感慨深い。仕上がり早くはなさそうだけど、持っている素材はかなり良いはず。今後の成長を長い目で見守れる楽しみが有る。
レッドディオーサ
390kg/19.5cm→420kg→421kg
Kingmamboの全きょうだいクロスが一発の可能性を秘めている。このクロスはデイリー杯勝ち馬と同じ。リアルスティール産駒の成功パターンの可能性がある。
母方はダート実績。芝向きか、ダート向きか。意外と体重が増えてこない印象だけど、
ダート向きならもう少し体重欲しい気はするし、初子ということもあり成長度合いを見極めたい。
気性カッとしやすいのが課題とのコメントは気に留めておきたい。
チルノ
390kg/19.4cm→414kg→411kg
初子、なかなか大きくならない。
それでも素軽い走りの感じと、柔らかみのある歩きは、かなりの素質を感じる。
リファール強調クロスのturn-to系は数々の名馬を彷彿させる血統。
牝馬なのでこの体重でも許容範囲とすれば、重賞級の可能性まであると感じる。
母は気性がかなり激しかったようなので、気性面の幼さというコメントが出たのは少し気になる。
プレステッツァ
445kg/20.4cm→472kg→486kg
身体はある。
馬体のバランスや筋肉の着き方も良い。
適度な柔らかさと力強さが有る歩きで、芝でもダートでもいけそう。
ストロングリターン産駒は馴染み無い感じだけど、その分価格は安い。馬のデキは良さそうに見える。血統はミスプロ、ヘイルトゥリーズンでまとまってる印象だし、アサクサデンエンやスウィフトカレントを出している母系、さらに初子ということもあり、一発有っておかしくない。
シティイメージ
382kg/19.7cm→419kg→430kg
まだ小柄な印象だけど動き悪くない。
ミスプロ、Nijinsky、Secretariat、SirIvor。
血統的魅力も十分。
母方はアドマイヤビルゴと同じなので、小柄でも気にならない。
クリエイターII産駒だけど、意外と芝でもいけそうな印象もある。
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