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何故勝てるのかわからない横浜キラー

こんばんはシーウェルズと申します。
浜風ゲーマーズさん主催の横浜純正大会「星覇」で恐れ多くも優勝する事が出来ました。
但しなぜ優勝したのかも私自身が不明なので、取り敢えず構築だけでも振り返りたいなぁと思います。こういった文章は書き慣れておりませんがよろしくお願いします🙇‍♂

1.1星覇優勝構築の振り返り

早速ですが、「星覇」で使っていたデッキがこちらになります。

構築で大きな特徴なのは大和選手を採用し、林選手の不採用ではないでしょうか。
特に大和選手の採用については、横浜構築では下の林選手の使用率がすごく高いと感じます。 (星覇の参加者でも私以外林選手を使用)

横浜構築でショートの鉄板

では何故私が大和選手をしたのかについてですが、理由は主に2つあります。

a.「強振多い」読みでミート重視したい

横浜に限らず、現在のドリオの主流はフライボール革命が如く強振でのホームラン狙いが多くなってます。=相手の対策も強振を優先するため、逆にミートが通りやすいのではないかと思いました。特に私の構築では大和選手で出塁出来ると後ろの打者でホームランした時に複数得点狙えたりすると考えたからです。

b.「大和選手」が好きだから

好きな選手を使いたいという私のエゴです。
ドリームオーダーというのは実際のプロ野球選手のカードでデッキやオーダーを組んで戦います。
そういったゲームだからこそ「好きな選手を入れて勝ちたいじゃないか!」と思うわけです。そんなわけで大和選手を採用した形にしました。

好きな選手を使うのもこのゲームの魅力!!

1.2打順や採用カードについて

ここからは打順や採用について色々振り返りたいと思います。

a.前に寄せるか中に寄せるか

打順はそのまま得点のしやすさに影響します。
特に今のドリオでは3回の抑えから得点をする事が凄く難しいです。そのため、実質的な得点機会といえる箇所は1〜2回迄と捉える事になります。そのため、1〜6番迄に強力な打者を並べて得点を狙う形になります。
その中で私の打順は
1番山本、2番桑原、3番大和、4番宮崎、5番TA、6番牧、7番佐野、8番関根、9番太田、という4番以降に厚みを持たせる打順となります。
意図としては2回に得点を取る事を目的として、初回にあまり手札消費をしないための打順となります。そのため1〜3番に対しては1枚のみサポートに置く事が前提のプレイとなります。念頭としては1人出塁ラッキー位でいましょう。

b.4番以降の選手と自身の考え方


4番宮崎選手については相手の勝負師を使わせたいためこの構築では宮崎を2枚採用して以下の事を意識してます。初手のマリガンや初回守備で宮崎選手を1枚だけ見せる事です。宮崎選手はサポート時の値が少ない+覚醒を読まれやすいという理由で枚数を0枚にする構築を見かけます。これも相手の勝負師を1回は吐かせる事が出来ます。特に6番以降の下位打線に宮崎選手を置くのであれば、この0枚構築の方が良いです。

覚醒を狙うのか、勝負師を使わせるのか


私の場合、宮崎選手は4番打者に置いているため初回や2回の先頭として打席が回りますが、この打順は最終回にも回って来る事があります。
その際に、早い段階で1枚見せて置くと相手は2 枚目の有無を考えて宮崎選手の部分で勝負師を使ってくれる事が多いです。1枚見てもう宮崎は持ってないと見るより、もう1枚あるかもと思わせられる事が出来ます。特に山札が大方判明していない初回〜2回途中位までは相手に見えない段階での判断を押し付けるというのは大事だと思ってます。尚実際のプレーでは私は宮崎選手の覚醒を狙っていきます。それは相手が勝負師を使わなければ手札+1で枚数の優位を作れるという事。また仮に勝負師を当てられても既に1枚を使用したという形になるため、その後のオースティンや守備時の入江の覚醒を通しやすくなるためこちらへの利点が大きいと考えます。

勝負師も使い所が肝心

5番のオースティン選手はミート、強振で🎲+1という強力なカードで宮崎よりも覚醒を狙いたいので3枚採用してます。しかし強振対策の外野警戒や本領発揮のDP+効果等で防がれやすいので通す確率を上げたいなら手札を2枚切る必要があるので読み外しでミートにして牧のAPを上げに行くか2枚利用でホームランを狙うのか考える必要があります。

嫌な打者ランキングで上位はいりそう

6番の牧選手は走者がいるとAP+1で強振のダイスにも元々の効果と合わせて🎲+2となるなど主砲に相応しい能力です。ただしサポート値が低い事下位打線に置いている事もあり、メインデッキでの採用は1枚のみとなります。条件付きにはなるもののAP7という値はDP6選手の覚醒を誘発させたり外野警戒を使わせる等相手の選択肢を狭められる事が出来るためこの選手をどのように通すかが、勝敗に影響すると考えます。

DPがミートじゃなくて強振ならなぁ…

6番の佐野選手ですがこちらも走者がいると
AP+1となりこちらは覚醒で強振🎲+2を狙えます。
上の牧と似た効果ですが、コストが低い分素のAPは5となりますので2回は出来れば佐野の後で攻撃を終えたいです。因みに覚醒狙いで佐野選手は2枚採用してます。

上記の牧選手とこの佐野選手でホームラン欲しぃ…

8番の関根選手、太田選手ですが、最終回の攻撃に先頭で出る事が多いです。但し、上位打線のハマり方によっては関根選手がラストバッターになる事が多いため、覚醒を1枚差しております。
正直いうとこの2人はAPでミートを優先するか、強振を優先するかで変わってくると思いますが、
私が採用検討してた時は実際のペナントで1軍に関根選手がいたのでこちらを採用しましたw

いつの間にか抹消されてる…
早く1軍に上がってくれ!!

c.上位打線(山本選手〜大和選手)

1〜3番の山本選手〜大和選手までの主な使い方については先に触れましたが、時には彼らに覚醒をして1発を狙う事もあります。彼らは順番にAP4、AP5、AP4となっており数値的には強いと言えません。ただしこの構築では彼らはメインデッキに3枚ずつ採用されており、覚醒を狙う機会が多い選手たちとも言えます。特にこの打順を目にした時相手の多くは後の打順に合わせて勝負師や覚醒の温存を狙っていきます。こういった時に相手の裏をかいて覚醒したり、あえて3回連続で強振を宣言したりする事で出塁を狙ったりホームランで1点取って逃げ切る事も出来ます。特に初手の手札によっては山本選手と桑原選手が4枚以上来る事も多いです。その際に初回の1枚だけ覚醒で使用して得点を狙うのはありだと思ってます。手札上限が8枚の関係上必ず何処かで使用する必要はあり、仮に使ってもリフレッシュ後のドローでまた帰って来る可能性もあります。しかしリフレッシュ後に使用したカードは大量得点の試合にならない限り戻ってこないためリフレッシュ後のカードの選択は慎重に…

覇の決勝は桑原のホームラン1発で逃げ切りまし


1.3投手陣について

a.先発:東克樹

先輩投手については東選手を採用しております。
東選手は初期手札が7枚もらえる事が特徴で星覇に参加した殆どのプレイヤーが東選手を採用しておりました。ドリームオーダーは手札の枚数が8枚迄となっており、選手交代をしない限り、初期手札の枚数より多くなる事はありません。そのため他の球団でも6枚or7枚の選手を採用します。尚プレイについては東選手は大体先頭バッターを終えたら交代します。そのためメインデッキには1枚も入れてません。

手札枚数はそのまま勝負の有利不利となる

b.中継ぎ:入江大生

横浜の実質エースです。東選手からの交代後初回から最長で3回の先頭ら辺まで使用します。

DP6 は東選手と同じ 値で登板時のドローは2 枚と少ないですが彼の常在効果である🎲-1がシンプルかつ最強です。特に強振相手に対して、🎲-1のせいでホームランが2塁打に、ヒットがアウトにされてしまいます。因みに私は確率計算は苦手なので浜風ゲーマーズさんの素晴らしい記事を載せておきます。取り敢えずこれでホームランの期待値位は覚えておきましょう!

特に相手の🎲+効果に対してこの入江投手と桑原選手を合わせることでAP、DP勝負に負けてもアウトを持ってきやすくなります。横浜が強いと言われる所以の1つですね。
この投手がエースなため、メインデッキに3枚入れて覚醒を視野に入れたプレイを行います。

単純故に最強 

c.ワンポイントリリーフ:伊勢大夢

この伊勢投手を使うタイミングでの最終回の戦い方が変わります。
東投手や入江投手と同じDP6で登板時3ドロー出来ます。彼を使うタイミングは非常に難しく下手したら使わずに終わる可能性もあります。
特にワンポイントリリーフのため、覚醒は積んていないため、素のAPが低い相手じゃないとまともに抑えられません。
そのため、彼はAP4相手に抑える役割か、最終回にホームランの失点想定で登板時+失点込みの4枚ドローと後述の山崎選手の2枚ドローを合わせて6枚の手札補充で相手に圧をかけるかのどちらかになります。そのためこちらが少なくとも2点以上のリードがないとAP5相手に出すのを躊躇します。

この伊勢を上手く当てられると最終回が有利になる。

d.劇場型守護神:山崎康晃

最終回は必ず登板させます。山崎選手のDP7は素晴らしく外野警戒と合わせるとAP5の覚醒1枚では届きません。また、こちらが覚醒をするとDP14となりAP6選手の覚醒1でも届かせる事が出来なくなります。理想的な展開では直前に伊勢選手を使う事で無失点でも5枚、失点してれば6枚の手札が補充できる形となります。そうなったら、こちらは常にミートと強振両方をカバーするように2枚出しをして、相手にひたすら圧をかけましょう。この場合相手の手札は6枚以上では無いと思われますのでこちらが常に有利な形となります。ただし山崎選手は最終回のみの登板のため、今回は2枚のみメインデッキに採用してます。

何故か毎回ランナー背負うから只々怖い

2.改善しようと思った箇所

この構築で戦って思ったのはDP2の値と現環境でのミート判定の弱さがあります。大和選手の採用でも伝えましたが現在は強振が強いです。しかしこの構築ではミートDPの枚数が多い+内野警戒まで入っているため強振に対しての選択肢が少い形でした。実際に強振で通されて🎲勝負で運良くアウトになって抑えた試合もありましたが、理想はAP、DP勝負で常に勝利する事が相手に振らせない=得点をさせないに繋がる1番簡単な方法です。またオースティン選手や大和選手がメインデッキに3枚ありますが、逆に来すぎてマリガンで切ってしまったりしてしまいます。第2弾のカードプールが完全に公開されてはいませんが、まだ強振環境は止まらないというのが私の予想のため強振対策となるカードを彼らの3枚目+内野警戒と入れ替えて見るのがいいのかもしれません。その中でこのカードは今後の採用候補になると思ったので紹介します。

1枚目は桑原選手(0コス)となります。
このカードは1コスの桑原選手と違い🎲-1はありませんが、強振DP4となってます。外野警戒よりDPが1小さいものの、ミートAP3も持っており攻撃札としても使用できるのが大きな特徴です。特にDP6 で使用した際に、相手のAP5はフルスイング+値千金をしても足りないため、覚醒をするか2枚出しをしてくることになります。 

攻撃なら大和選手、宮崎選手に使うかも?

もう1枚は楠本選手です。こちらは強振DP3となりますが、強振AP2も付いているため強振選択時APの押し上げてくれます。どちらかというと攻撃に重きを置くなら採用候補になります。

守備なら山崎に使ってDP10以降で勝負させたい

また守りを固くするというだけなら伊藤選手もありです。こちらは本領発揮で強振DP+2を与えるためミートと強振両方を見る事が出来ます。
しかし、伊藤選手のAPは4となるため山本選手との併用をすると、攻撃が通しにくくなります。
そのため、絶対1-0で勝つための構築やプレイが要求されます。

意外と玄人向け?

3.最後に

長々と作りましたがこれが正解という形はないと思います。〇〇の構築が正しいと言う人も入れば自分の構築が最高!だと思う人もいます。この構築も数ある構築の中のたった1つでしかありません。あくまで参考程度に捉えながら、他の人の構築も見て採用や打順の意図を読み解いたり、自分流のデッキを作ったりしてみて下さい。


追記

この星覇の1週間後数枚だけ入れ替えたデッキでショップバトルに参加した所、
1回戦巨人戦ドロー🎲負け
2回戦横浜戦勝利
3回戦ロッテ戦ドロー🎲負け
4回戦横浜戦勝利

となり、この構築で横浜相手に無敗のまま終わりました。(なんで?何なら原型となった交流会の使用デッキでも他球団相手に3勝3引分1敗と勝ち越しで終わってるのも良くわからんw)

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