ときメモGS感想 〜葉月珪編〜

既プレイのときメモGSシリーズは2のみ。
他の作品もやりたいと思い、現在1と3をプレイ中。
攻略したキャラクターについて、感想を述べていきたい。ちなみに、筆者は男性です。
最初は葉月くん。

ときメモGSにおいては、シナリオが大きな魅力だと私は思っている。その点で言うと、葉月くんのシナリオは、あまり起伏がなく、面白みに欠けるように感じる。他王子(瑛、琉夏)と比べても、それは明らかだろう。だからといって、葉月くんの攻略がつまらないのか?というと、そうではない。
葉月くん自身の持つ魅力が、あまりにも大きいからだ。シナリオで起伏を付けずとも、葉月くんの変化の様子や細かなイベントだけで十分に持たせることが出来る。
こんなキャラクターはそうそういない。
ただ、彼と親しくなり、より深く知っていくだけで、それがストーリーとして成立してしまうのだ。そんな、個として確立された魅力こそ、葉月珪が王子たるゆえんなのかもしれない。

そして、攻略してて、興味深く感じた部分。
葉月くん、意外と好戦的な面がある。ナンパ男の撃退や、ライバルが絡んでくるイベントでは、実力行使をも厭わないような発言をしている。ただ、これは葉月くん自身が暴力的な人という意味合いでは決してない。ただ、葉月くんは自分を表現するのがニガテなのだ。そんな彼が、大切なヒロインに手を出されて、思わず強い言葉を使ってしまった…ということだろう。
にしても、モデルという顔命のお仕事をしているのに、一触即発ともなりかねない発言をしてしまうあたり、主人公を大切にしていることが強く伝わる。 
ときメモGSシリーズにおいて、主人公を守ってくれそうな男といえば、コウ(桜井琥一)、志波勝己、不二山嵐あたりがパッと思い浮かぶ。しかし、葉月珪にも彼らと同じくらい、絶対に守ってくれるという安心感がある。

感想は、とりあえずこんなところで。現在、ときメモGSシリーズには葉月珪、佐伯瑛、桜井琉夏、桜井琥一、風真玲太の5人の王子がいます。
私が1番好きなのは、今のところ瑛か琉夏なのですが、1番王子様っぽいのは葉月くんだと思うんですよね。
まぁ、実際は好きになった人は皆、自分にとっての王子様なのですが。

次回は、桜井琉夏編を書こうと思います。

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