大敗しても胸を張り顔を上げることが出来る理由。
2024年明治安田J2リーグ第2節
千葉対藤枝
4-0の完敗。
変わらなければいけないことと変わってはいけないこと。
去年の得点王フアンマ選手を含めてクリーンシートを達成した藤枝MYFC。
勢いそのままに、そして去年まで藤枝に在籍していた横山選手に会うために千葉さんの本拠地であるフクダ電子アリーナへと乗り込みます。
「タッパーにソーセージ入れてもらって塩むすびと食べたいな😋」
「オシムさんの銅像に選手達の飛躍を願いたいな✨」
と出発前から気分はワクワク。
少しでも交通費を抑えるため車移動で千葉へ。
お嫁さん、長時間の運転本当にお疲れ様でした…!!
途中までは順調だった旅もいきなりトラブル発生。
首都高での乗り換えを僕がナビを間違え、東京アクアラインへ行かなければ行けないところを本牧まで移動してしまう羽目に…。
これで1時間のロス。
お嫁さんには申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、「これも旅の醍醐味😆」とポジティブに受け止めてくれるメンタリティーに救われます。
ありがとう…!!
何とかフクダ電子アリーナへ到着。
何も買わず急いでアウェイゴール裏へと移動すると、多数の藤枝ファンサポーターの数に驚きます。
誇張抜きで「全員来た?」と錯覚するほどの集客に藤枝MYFCの人気と高いポテンシャルを実感。
そうこうしていると、なんやかんやで試合開始。
内容、結果ともに完敗。
前半のうちに勝負を決められた試合になりました。
千葉さんのインタビューから読み解けるのは、
「前半プレッシャーの掛け方で敗北」
「可変式システムのスイッチが遅い」
「明確にサイドを狙われているのに試合中修正出来なかった」
「決め切る場面を決め切っていれば、勝敗は分からなかった」
ということ。
これに関しては選手達な須藤監督も触れており、明らかな格上相手には前半固く入り、後半からギアを上げていくというやり方が合っているのかもしれません。
しかし、シーズンもまだまだ始まったばかり。
ここからどのようにチームを作り上げていくのか。
結果と内容の2枚取りを公言している藤枝らしいプランを形成して欲しいです。
お疲れ様でした!
試合終了後、横山選手が藤枝ファンサポーターの前に来て挨拶をしてくれました。
大声援に応える表情の優しさときたら…。
千葉まで来て大敗は辛いけど、こうした場面を現地で体験しただけで「来て良かった」という気分になります。
藤枝MYFCを好きになって良かった!!
ソーセージもオシムさんへの挨拶も来年へと持ち越しです!!!
試合終了後は駐車場から始まる大渋滞から始まり、高速の事故渋滞などで大体8時間くらいかかって帰宅。
途中海老名SAで休憩すると、藤枝MYFCファンサポーターの姿が何人か。
それとサンフレッチェサポーターの方も!
同じ系統色のユニフォームなので謎の親近感を覚えます。
それから、セレッソサポーターの方もいらっしゃったようです。
Jリーグ、アツすぎるでしょ…!
家に帰り、冷凍唐揚げとコンビニの刻みネギ+ドレッシングで作った嫁考案簡単油淋鶏を食べながらXをチェック。
こんなに大敗してもすぐに切り替えが出来るのは、まだ序盤戦でしっかりと今の現在地が見えたことがデカいです。
あとは、この現実を踏まえてチームがどのようにして2024年を戦っていくのか。
その共通認識をハッキリさせなければJ1昇格は難しい。
チーム一丸、そしてスタッフフロント、ファンサポーターを含めたクラブ一丸となってシーズンを戦っていくために明確な戦術戦略が伝わる発信をフィールド内外で行なって欲しい。
その中からポジティブなアクションを起こしていけたらいいな!
旅は始まったばかりだし、良いことばかりは続かないけど、僕たちならきっと大丈夫。
だって、あんなに素晴らしい景色を作ることが出来るんだから!
行こうぜ!藤色の誇り胸に!
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