一行では無理でも十万行ならどうか 一日では無理でも十年を経たならどうか
2024年4月14日日曜日
明治安田J2リーグ第10節
横浜対藤枝
0-2での敗戦
積み上げよう。
この日はアウェイ遠征。
名鉄観光サービス様が提供するバスツアーを利用して横浜へ向かいます。
出発してからは添乗員アゴヒデさんのアテンドで2022年シーズン藤枝MYFCのDVDを鑑賞。
横山選手、久保選手、渡邉選手などの活躍に興奮!
サッカーのトレンドは今過渡期を迎えていますが、そんな中でも新しい超攻撃的エンターテイメントサッカーを作り出そうとクラブは動いているんだと思います。
無尽蔵に資金があるわけではないので、どうしても上手くいかないときもある。
そんなときこそ、サポーターが自発的に動き出さなければ。
そんなこんなで現地到着。
何と10時前には着いてしまいました。
これ、ホーム戦より早いぞ。
アウェイの列に並びながらファンサポーターの方とお話しなどをして時間を使います。
声をかけてくれた方々ありがとうございます!
顔と名前が一致させるのが絶望的に苦手なので、しつこく声をかけてくれると嬉しいです…すいません!
開門をしてスタジアムに入ると超絶クオリティのサッカー空間が。
美しい芝生の専スタ。
特に客席が低いので選手との距離感が近い近い!
ここで選手と喜びを分かち合いたかったな…。
試合は入りこそ藤枝のペースでしたが、10分に与えたFKから失点。
固い守備がストロングな横浜さんにペースを握られます。
そこからは一進一退が続き、チャンスも作り出しますが決め切れず。
逆に85分にPKから失点してしまってそのままゲームセット。
藤枝MYFC4戦勝ち無しの敗戦です。
横浜FC監督四方田監督が仰る通り、藤枝MYFCの戦い方は通用していたと思います。
だからこそ、流れの中からの失点は無かったわけですし、そこは素直に評価されるべきところだと思います。
しかし、それだけに残された課題の大きさは浮き彫りです。
「フィジカルで大きく上回る相手に対するセットプレーの対応」
「ボックス内で囲まれたときに顔を出すことが出来る余裕」
「『待つ』のか『行く』のかを瞬時に判断するアジリティ」
「決め切るシュートの質」
これらは今すぐ改善されるものではありません。
相手選手にはっきりと明言されるほど、細かいミスが多かった藤枝MYFC。
一朝一夕で上手くなることはありません。
もしも本当にJ1を目指すのであれば、ビッグクラブを目指すのであれば、大きな意識改革をしなければいけない時期に来ました。
選手だけでなく、監督コーチスタッフフロント、そして何よりファンサポーター。
「お客さん」ではなく、共に戦う「戦士」になろう。
クラブが強くなるために必要なことを考えて実行して恥かいていこう。
失敗して怒られて悔しい気持ちになろう。
「俺たちが藤枝MYFCを強くする」
こんな傲慢な言葉を現実に変えていこう。
今がそのときだ。
試合終了後、挨拶に来た選手達の悔しさで歪んだ顔。
皆、それぞれに熱いメッセージを選手達に伝えるファンサポーター。
この日のゴール裏は本当に熱くて、それだけに勝利を共に掴みたかった。
クラブ全体が勝利に向かって必死になっていることはファンサポーターが一番分かってる。
だからこそ、ファンサポーターは自分自身に矢印を向けて行動しなければならない。
出来ることを出来る範囲で、動いていきましょう。
お疲れ様でした!!
帰宅する道中は
「じゃんけん大会」
「あぶない刑事視聴会」などを過ごして退屈することなく無事藤枝へ。
皆のバスツアーをより良いものにしてくれたアゴヒデさん、どうもありがとうございました!!
とても楽しかったです!
もちろん、敗戦は辛いですが楽しい思い出を作ることが出来て幸せでした。
勝ち負けにこだわること。
1日を楽しく終えること。
この両立をすることが100年後の藤枝MYFCをビッグクラブへ導く鍵だと思っています。
「1年後にJ1へ上がれなくても100年後に世界的なビッグクラブへ。」
そんな大局観を持つことが許されるのは蹴球都市の住人だからこそ許される特権と言っていいでしょう。
藤枝MYFCと共に生きる時間をもっともっと熱く楽しく!!
ホーム徳島戦、そこで表現していくぞー!!
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