豪雨の中の大敗。


2023明治安田生命J2リーグ第15節。
藤枝MYFC対清水エスパルス。
0-5の敗戦。
またしても勝ち点を得ることが出来ませんでした。
今のままでは目標のプレーオフ進出圏内である6位はおろか、降格も考えなければいけません。
しかし、そんな中でもポジティブなメッセージを発信出来るのが藤枝MYFCの強さだと言えるでしょう。

朝9:00。
7:00に終わった夜勤から1時間だけ仮眠をして起床。
諸々準備を済ませて、10:00くらいに出発。
初めてのIAIスタジアムは想像以上に格好良く、サッカー好きな人たちの情熱が結集したような熱量を感じました。
スタグルや催し物の多さ、チアリーダーさん達の華麗なダンスなど、「これでもか!」と来場者を楽しませる姿勢は『王者』としての風格を感じるもの。

究極のカレーパン600円
禁断のカレーパン400円


スタグルはカレーパンを食べました。
美味しかったです。
YouTuberに明るくない僕にとって、ラファエルさんは「美味しいカレーパンの人」というイメージになりました。可愛い。

試合内容に関しては大敗という以外形容出来ない結果に。
前半に関してはゲーム全体を支配されているのはもちろん、ミスもありガタガタと崩れ4失点。
しかし、後半に入ってから修正が効き藤枝らしいサッカーを見ることが出来てワクワクしました。
観戦中は気付きませんでしたが、後半からボランチに10番横山選手が起用されていたというツイートを見かけました。
本当でしょうか。そうだとしたらアチー(熱い)。
また、後半から出場したアンデルソン選手のプレイはアグレッシブで、さらに「これぞブラジル!」といったようなトリッキーなトラップパスが光りました。
これからの活躍に期待。
その他の選手も試合終了まで気迫溢れるプレーを見せてくれて嬉しかったです。

ゴール裏の出来事で言えば、巨大なFUJIEDAゲーフラ、スプレーで書いた熱いメッセージなど清水エスパルス戦に懸ける意気込みを感じて滾りました。
チャントの声量も「むしろホーム戦よりも出ているのでは?」と感じるほど力強く、試合中とても楽しかったです。
そして何より大敗の中でもサポーターそれぞれがポジティブな言葉を選んで応援していることが印象的でした。
試合後に挨拶してくれる藤枝MYFCメンバーに対しても暖かなねぎらいの言葉と全力チャントで迎える姿勢。
この光景こそが藤枝MYFCが持つ個性であり強みだと再確認出来ました。
もちろん「ぬるい」という意見もあるとは思いますが、こんなチームが1つくらいあっても良いでしょう。
そして、「このチームがどんな成長をするのか」というのはプロスポーツチームに関する非常に大きな知見となるはずです。

しかし、3連敗の影響は甚大で順位は確実に下がっています。
この状況を打破し我々に歓喜の瞬間をもたらしてくれることに。
そして、新しい景色を見せてくれることに。
これからも期待して応援していきます。
頑張れ!藤枝MYFC!

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