取締役が自らドアを治す

(役員:Y)
「Codyくん、ちょっとマイナスドライバー持ってる？」

(俺:C)
「ありますよ！お待ちください、確かこの辺に、、、
ありました！
はいどうぞ。」

(Y)
「おぉ、ありがとう。」

(C)
「どうされたんですか？」

(Y)
「これでドアが直せるな。」

スタスタスタスター、

このセリフを喋りながらも、すでに体は歩みを始めていた。

一瞬の出来事だった。

取締役がマイナスドライバー借りるや否や、スタスタとどこかへ歩き去っていった。

(C)
おぉ、ドア直すのかぁ。
？ ドア？ お家のドアかな？

いやいやいや、今借りないだろ。ってゆーか家にあるだろ。

ん？ じゃぁなんで？

え？ まさか！？

俺はすぐさまYの後を追った。
ダッシュで追った。

やっぱり。。。

そこには数日前？いやもっとか？

記憶にもないぐらいだからかなり前だったのかもしれない。。

バタン バタン と、
どデカい深い音を発し続けていたドアの前で、Yはすでにマイナスドライバーを操っていた。

(Y)
「ここ通るたびにうるさかったんだよな。
ダンパーが効かなくなっちゃってるんだよ」

(C)
「申し訳ございませんでした。取締役に直させてしまいすいません。」

(Y)
「いいよいいよ。気づいた時に気づいた人がやればいいんだから。」

そう、すでにいくつかのミスを犯している。
数え上げればキリがないが、代表的なの2つ、

1. 上述したように、俺はすでにドアが信じられないぐらいの自然落下運動で、無重力の如く「バタンッ」と閉まるのを知っていた。
   「うるせーなー、早く総務直してくれよ」
   ぐらい思っていた。

2. 俺はドアに付いているダンパーの治し方を知らない
   だから、
   「直させてしまってすいません」
   と言いつつも、
   「私がやりますよ」
   と代わることができなかった。

なんてクソなわたし。
もう死んじゃえばいいのに。

(Y)
「ディケイがもうちょっと聞いてないんだよな」

なんて言いながらも、着実に調整していく取締役。

ただただ扉を押さえて付き添いたたずむ 俺・・

愛想笑いしかできない 俺・・

そして、とうとうそのドアは、完璧に調整された。
「ビューン、キキキキきききー、ぱたん」

めっちゃ静かに閉まる。
不快感ゼロ。

そして取締役は帰路に着く。
わたしも席へ戻る。
もちろん途中までの50m足らずだが、一緒に歩むこととなる。

俺はもう正直に言っちゃったよね。

(C)
「すいませんでした。
わたし 見て見ぬふりをしてしまいました。」
「しかもドアの調整の仕方を知りませんでした。すいませんっ」

(Y)
「いや、いいよいいよ。気づいたからのやったまでだから」

はいわたしも気づいていた一人です！
もっと叱ってください！
クズ社員の私を叱ってください！

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反省点は色々あるし、すでに心の中で反省しまくっているので、ここでやることはただ一つ。

扉の閉まるスピード、ダンパーの調整方法を勉強しましょう♪

興味のない人は今日はここまで！
読んでいただきありがとうございました！

ゆっくり閉まる アレ 何？

そう、あの部品の名は、
「ドアクローザー」
って言うんだ。

重いドアや、玄関には絶対ついてるね。
ドアが勢いよく閉まらないようにして、静かに閉まるようにしてくれる装置だよ。

ドアクローザーの仕組みは？

仕組みは結構シンプルなんだ。
基本的には、バネとオイルダンパーを使ってるよ。

• バネ：
  ドアを開けるときにバネが縮んで力を蓄えるんだ。
  その力を使ってドアを自動的に閉めるんだよ。

• オイルダンパー：
  オイルの粘性を利用して、ドアが急に閉まらないように制御する装置だよ。
  これがあるおかげで、ドアがゆっくりと静かに閉まるんだ

本命！調整方法は？

ドアクローザーが効かなくなってきた時の調整や修理方法をメモするぜぃ！

• 調整方法
  - 速度調整ネジを確認：
  ドアクローザーの側面にある速度調整ネジを見つけて、ドアの閉まる速度を調整する。
  ネジを時計回りに回すと遅くなり、反時計回りに回すと速くなるよ。
  
  - 潤滑剤を使う：
  ドアがギーギー音を立てる場合、可動部分に潤滑剤をスプレーするとスムーズに動くようになるよ。

• 修理方法
  - ネジの緩みをチェック：
  ドアクローザーの取り付けネジが緩んでいないか確認して、必要なら締め直す。
  
  - 油漏れの確認：
  ドアクローザーから油が漏れている場合は、内部のオイルが減っている可能性があるので、交換が必要かも。
  
  - 部品の交換：
  経年劣化で部品が壊れている場合は、ドアクローザー全体を交換するのがベスト。

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